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北海道支部

2022年12月 北海道歯科医師会 「8020運動」


 「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」は、多くの方が耳にされていると思います。「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動で、平成元年(1989年)に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。

 8020達成率は、運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4~5本)でしたが、厚生労働省の調査(2005年歯科疾患実態調査)では、80歳~84歳の8020達成率は21.1%、85歳以上でも8.3%にまで伸びました。また、厚生労働省の「健康日本21」では中間目標として8020達成率20%を掲げましたが、2007年に出された中間報告では、それを上回る25%を達成しました。その後、2017年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査(2016年調査)では、達成者が51.2%となりました。8020運動の50%達成は歯科医療の通過点であり、更なる達成率の向上を目指すとともに、今後、さらに平均寿命が延びれば、9020や9028など、歯の健康寿命を延伸する試みも必要になるのかもしれません。現在は達成率60%に向けて新たな目標が掲げられています。

 歯を失う原因で最も多いのが歯周病です。生活習慣病と言われるこの病気は、初期を含めると成人の80%以上がかかっていると言われています。日頃の仕事の忙しさに任せて、“暴飲暴食”や“不規則な生活”など、日常の生活習慣の乱れが歯周病につながります。個々の自覚が大事で、予防はやる気から始まります。歯みがきなど毎日の手入れと併せて、歯科医院に定期的に通う習慣をつけ、お口の衛生指導を受けてみてはいかがでしょうか。そして、正しい歯みがき方法や、併用するオーラルリンス等の効果的な使い方など、歯科医師に相談してみてください。


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