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北海道支部

2019年11月 北海道歯科医師会「インフルエンザと唾液」


 元号が「平成」から「令和」に変わって半年。今年も残り二か月を切ってしまいました。そろそろインフルエンザが流行ってくる時期ですね。

 インフルエンザの予防接種をしたのにインフルエンザにかかってしまった。そんな経験はありませんか?もしかしたら、むし歯や歯周病が原因かもしれません。インフルエンザは空気感染。お口の中に入ったウイルスが体内に侵入して発症しますよね。

 そこで、重要になるのが唾液です。お口の中は唾液の分泌により湿潤状態が保たれています。ウイルスは低温・低湿を好みます。したがって、唾液の分泌量が減るとウイルスを侵入させる隙を多くしてしまいます。ですから唾液は重要なのです。

 唾液を十分に分泌させるには、よくかむことが必要です。よくかむことで、脳が刺激され血流が増えます。脳からの指令で、唾液の分泌量が増えるとともに、免疫細胞も活性化。ウイルスが侵入したとしても、早期に退治してもらえることが期待できます。

 ただし、むし歯や歯周病を放置してしまうと、よくかめなくなって唾液の分泌量が減ってしまいます。自覚症状がなくても、しっかりかめる期間がより長く続くよう、普段の歯みがき習慣に加えて、年に一回は歯の定期健診を受けましょう。

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