バックナンバーvol.152(令和7年4月1日発行)
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協会けんぽ徳島支部「知っとくマガジン」 第152号
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こんにちは。協会けんぽ徳島支部です。
お花見の季節になりました!桜の下を散歩して気分をリフレッシュしたいですね!
今月のトピック
【1】35歳〜74歳の被保険者(ご本人)さまへ 令和7年度生活習慣病予防健診のご案内を事業所さまへ発送しました
【2】健康経営優良法人2025の認定事業所が発表されました
【3】がん対策推進企業アクションからのお知らせ〜「がん対策推進企業アクション推進パートナー」及び「徳島県がん検診受診促進事業所」の募集について〜
【4】健康保険証・資格確認証の回収にご協力をお願いします
【5】マイナ保険証を利用して医療機関等を受診しよう
【6】歯科コラム「訪問歯科における口腔ケアの役割」
【7】保健師・管理栄養士コラム「塩分を控えるポイント」
☆★☆【1】35歳〜74歳の被保険者(ご本人)さまへ 令和7年度生活習慣病予防健診のご案内を事業所さまへ発送しました☆★☆
協会けんぽでは、生活習慣病の予防のため、メタボリックシンドロームに着目した「生活習慣病予防健診」を実施しています。
協会けんぽに加入されている被保険者(ご本人)さまで35歳以上74歳以下の方は、年度で一回に限り健診費用の補助が受けられます。(ただし、協会けんぽが契約している健診機関での受診に限ります。)
令和5年4月より、自己負担額が軽減され、さらにお得に受診していただけるようになっています。
自己負担額上限:最高5,282円(令和5年3月まで 最高7,169円)
お申し込み方法は簡単。
ステップ1.協会けんぽのホームページに掲載されている健診機関一覧表から受診したい健診機関を選ぶ。
ステップ2.電話等で健診機関へ予約する。
※ご予約の際は、健康保険の記号・番号等の資格情報をお伝えいただく必要があります。(保険証・資格情報のお知らせ等に記載)
以上、2ステップで完了。協会けんぽへの申し込みは不要です。
この機会にぜひ、ご利用ください。
▼健診機関一覧表はこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokushima/cat050/template06/
▼生活習慣病予防健診パンフレットはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/file/kennsiniR7_250305001.pdf
※扶養家族様の特定健康診査については、次号お知らせいたします。
☆★☆【2】健康経営優良法人2025の認定事業所が発表されました☆★☆
毎年、経済産業省が優れた健康経営を行う法人・団体を認定しています。
今回の認定では、徳島支部からは「大規模法人部門」で6社、「中小企業法人部門:ブライト500」で3社、「中小企業法人部門:ネクストブライト1000」で5社、「中小企業法人部門」で104社が認定されました!
認定された事業所の皆さま、おめでとうございます!
また、従業員の健康づくりに興味をお持ちの事業主さま、健康経営の第一歩として協会けんぽ徳島支部の「健康事業所宣言」をしてみませんか?
皆さまの健康づくりを、協会けんぽがサポートします!
▼「健康経営優良法人2025」について詳しくはこちら(健康経営ポータルサイト「Action!健康経営」)
https://kenko-keiei.jp/
▼「健康事業所宣言」について詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokushima/cat070/kenkouzigyousyosengen/201609060001/
☆★☆【3】がん対策推進企業アクションからのお知らせ〜「がん対策推進企業アクション推進パートナー」及び「徳島県がん検診受診促進事業所」の募集について〜☆★☆
厚生労働省が運営する職域におけるがん対策プロジェクト「がん対策推進企業アクション」では、がん対策に取り組む企業を「推進パートナー」として登録しています。
「推進パートナー」に登録することで、がんの最新情報やがん対策の啓発ツールを無償で取得でき、社員や関係者へのがん検診の受診啓発や治療と仕事の両立支援にご活用いただけますので、是非、ご登録ください。
また、徳島県でも、社内でのがん対策に取り組む「徳島県がん検診受診促進事業所」を募集していますので、こちらも併せてご登録をお願いします。
登録方法については、以下のURLをご参照ください。
▼がん対策推進企業アクション推進パートナー(厚生労働省:がん対策推進企業アクションHP)
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/about/registration.html
▼徳島県がん検診受診促進事業所(徳島県HP)
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/kenko/2009120200053/
▼【参考】がん対策推進企業アクション徳島県ブロックセミナー資料(厚生労働省:がん対策推進企業アクションHP)
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/report/info_250205_download.html
▼がん対策推進企業アクション事業チラシ
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/file/akusyonnpuranntirasi250303003.pdf
☆★☆【4】健康保険証・資格確認証の回収にご協力をお願いします☆★☆
【加入者さまへ】
退職される場合やご家族等が扶養から外れる場合は、健康保険証・資格確認書を被保険者(ご本人)さまがお勤め先の事業所へ速やかに返却いただきますようお願いいたします。
【事業主さまへ】
回収いただいた健康保険証・資格確認書は「被保険者資格喪失届」「被扶養者異動届」に添付、また、電子申請の場合は申請後速やかに日本年金機構 高松広域事務センターへご返却ください。
資格喪失後に協会けんぽの健康保険証・資格確認書を使用し、医療機関等を受診されると、後日協会けんぽより医療費(7割〜8割)を請求する場合がございますので、ご注意ください。
▼詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokushima/cat080/kouhou/2013053101/
☆★☆【5】マイナ保険証を利用して医療機関等を受診しよう☆★☆
令和6年12月2日から現行の健康保険証が新たに発行されなくなったことに伴い、医療機関等の受診はマイナ保険証の使用を基本とした仕組みに変わりました。
マイナ保険証の登録方法や、利用方法を確認して、医療機関等を受診する際にはマイナ保険証を利用しましょう!
▼マイナ保険証特設ページはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat550/sb5010/mytourokukakunin/
切り替えがまだお済でない方も申請不要で届けられる資格確認書で保険診療が受けられます。
ご安心ください。
☆★☆【6】歯科コラム「訪問歯科における口腔ケアの役割」☆★☆
近年、日本の高齢化が進む中で、訪問歯科診療の重要性がますます高まっています。
特に、要介護者や寝たきりの高齢者にとっては、定期的な歯科受診が困難であり、口腔ケアが十分に行われないことが健康状態の悪化につながることもあります。
今回のコラムでは、訪問歯科における口腔ケアの役割について詳しく解説しています。
▼詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokushima/cat070/2019022101/20240227001/
☆★☆【7】保健師・管理栄養士コラム「塩分を控えるポイント」☆★☆
みなさん、こんにちは。協会けんぽ徳島支部の管理栄養士です。今回は、メールマガジン第151号の「CKD(慢性腎臓病)をご存じですか?」より、CKDにとって大切な塩分を控えるポイントをご紹介したいと思います。
日本人の食事摂取基準(2020年度)では、塩分摂取の1日の目標量を男性は7.5g未満、女性は6.5g未満と定めています。高血圧やCKDの予防のためには6g未満、WHO(世界保健機関)が定める減塩目標は5gです。ところが、実際は、男性は10.9g、女性は9.3gも摂取しています。つまり、1日3〜4g多く摂取しています。本来必要な1日当たりの摂取量は多くても2g程度なので、塩分を減らしすぎる心配はありません。
まず、ぜひ一度計量スプーンで量ってみましょう。食塩や精製塩などサラサラした塩は小さじ1杯が約6g、しっとりした塩は約5gです。減塩のためには量って調理していただきたいので購入されることをお勧めします。計量スプーンをお持ちでない方は、ペットボトルのキャップおよそ2/3杯が小さじ1杯程度になりますので、量を実感してみてください。
塩分を控えるためのポイント
調味料や食品、お弁当などを購入の際には、栄養成分表示を見て、食塩の量(食塩相当量)が少ないものを選ぶ。
①料理は、まずはそのまま食べる。味が足りなければ、醤油やソースは「かける」ではなく小皿にとって「つけて」食べる。
②麺類のスープはできるだけ残す。
料理を食べるときもそうですが、調理の際にもまず味見をしてから味付けをしましょう。調味料を量り少し足りない量で味付けしてみてください。もう一度、味見をして少し物足りないと感じたらそこで完成です。食べるのはひとくちではありません。完食するとちょうどいい味、ちょうどいい塩分量になります。せっかく減塩できても、量を多く食べると塩分量は増えてしまいます。食べ過ぎないように気を付けましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。