バックナンバーvol.131 (令和5年7月1日発行)
令和05年07月27日
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協会けんぽ徳島支部「知っとくマガジン」 第131号
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こんにちは!協会けんぽ徳島支部です。
いよいよ夏本番の暑さになってきましたね。7月は海開きや七夕祭りなど楽しいイベントが盛りだくさんの季節。熱中症に気を付けて楽しんでください。
今月のトピック
【1】令和4年度被扶養者資格再確認にご協力いただきありがとうございました
【2】交通事故などで健康保険を使う場合は、必ずお届けが必要です
【3】退職される方の保険証は必ず回収が必要です
【4】更なる保健事業の充実について
【5】保健師・管理栄養士コラム「効果的にビタミンDをとりましょう!~骨を丈夫に~」
【6】季節の健康レシピ「豚ヒレ肉の梅肉ソース」
☆★☆【1】令和4年度被扶養者資格再確認にご協力いただきありがとうございました☆★☆
協会けんぽでは、保険給付の適正化等を目的に、健康保険の被扶養者となっている方が、現在もその状況にあるかを確認させていただくため、令和4年10月から11月にかけて被扶養者資格の再確認をさせていただきました。
ご多忙なところ、「被扶養者状況リスト」等の提出にご協力いただき、誠にありがとうございました。被扶養者資格の再確認の実施結果(全国分)について、ご報告をさせていただきます。
結果:被扶養者から削除となった人…約7.8万人(令和5年3月31日現在)
被扶養者の削除によって見込まれる効果…9億円程度
削除となった主な理由:就職して健康保険の資格を取得したものの、被扶養者から削除する届出を年金事務所へ提出していないというものが大半でした。
ご家族が健康保険の被扶養者になる場合のほか、就職や一定の収入を超えた場合など、被扶養者の条件に該当しなくなったときも、「健康保険被扶養者(異動)届」の提出が必要です。被扶養者に異動があった場合は、すみやかな提出にご協力をお願いします。
なお、提出先は日本年金機構となります。
▼手続き方法についてはこちらから(日本年金機構ホームページ)
https://www.nenkin.go.jp/index.html
☆★☆【2】交通事故などで健康保険を使う場合は、必ずお届けが必要です☆★☆
交通事故など第三者の行為でケガをし、保険証を使って医療機関等で治療を受けた場合は、「第三者行為による傷病届」をご提出いただく必要がございます。
届出が必要な事例として・・・
・自動車や自転車同士などの車両同士による事故
・暴力行為による傷害
・他人のペットに咬まれた
・自損事故車に同乗していた 等
第三者の行為によりケガをしたとき、その治療費は本来加害者が負担しなければなりません。しかしながら保険証を使うと、加害者が支払うべき治療費を協会けんぽが立て替えて支払うこととなります。
そこで、後日協会けんぽは、立替えて支払った治療費を加害者側に請求するため「第三者行為による傷病届」が必要となります。
なお、お仕事中、通勤途中のケガについては、労災保険の適用となるため保険証での治療は受けられません。
労災保険に該当するか判断が難しい場合には、勤務先を管轄する労働基準監督署にご相談ください。
▼第三者行為による傷病届はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3260/r143/
☆★☆【3】退職される方の保険証は必ず回収が必要です☆★☆
保険証が使用できるのは、退職日までとなります。誤って資格の切れた保険証を使用して医療機関を受診された場合、全額自己負担となり、医療費を返納していただくこととなりますので、ご注意ください。
令和4年度 徳島支部での資格喪失後受診および返納金額は下記の通りです。
資格喪失後受診→約700件
返納金合計→約2,300万円
資格の切れた保険証は使用せず、必ず退職されたご本人様・ご家族(被扶養者)様すべての保険証の回収をお願いします。
▼詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokushima/cat080/kouhou/2013053101/
☆★☆【4】更なる保健事業の充実について☆★☆
協会けんぽでは、健康診断をより多くの方に受けていただけるよう、令和5年度以降は生活習慣病予防健診や付加検診の自己負担額を減額します。
・生活習慣病予防健診(一般健診)の自己負担の軽減→軽減前最高7,169円のところ、軽減後は最高5,282円
・付加健診の自己負担の軽減→軽減前最高4,802円のところ、軽減後は2,689円
この機会に、ぜひ協会けんぽの生活習慣病予防健診を受診してください!
▼詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokushima/cat040/2018011601/
☆★☆【5】保健師・管理栄養士コラム「効果的にビタミンDをとりましょう!~骨を丈夫に~」 ☆★☆
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?協会けんぽ徳島支部の管理栄養士です。
先日、「東京都内で健康診断を受けた成人の98パーセントがビタミンD不足である」との調査結果が発表されました。ビタミンDはカルシウムの吸収を促す働きがあり、強い骨を維持するなど、健康のために必要な栄養素です。魚やキノコなどの食品に豊富に含まれていて、紫外線を直接浴びることでも作られます。
ビタミンDの成人一日の摂取目安は8.5マイクログラムです。昔は和食中心の食生活の中で自然に摂れていたのですが、近年は食事の欧米化でキノコや魚の摂取量が減ってきています。また、日焼け止めの使用やデスクワークなどで、日光を十分に浴びることが難しくなってきており、それらがビタミンD不足につながっていると考えられます。
ビタミンDは不足すると骨がもろくなってしまいます。子どもでは、足が曲がるなどの症状がでる「くる病」、大人では「骨粗しょう症」や「骨折」のリスクが高まります。
骨を丈夫にするために、ビタミンDを豊富に含む食品を上手に組み合わせたり、日光浴をしたりして、上手に取り入れたいですね。
〇ビタミンDを多く含む食品
干ししいたけ、きくらげ(乾)、焼き紅鮭、焼きサンマ、ブリ(生)、しらす干し(半乾燥)
〇一日に必要な日光浴の時間
夏場は半袖で5分、長袖で10分程度
30分以上浴びると日焼けしてしまうので、要注意。
☆★☆【6】季節の健康レシピ「豚ヒレ肉の梅肉ソース」☆★☆
梅干やシソ、ニンニクなど辛味のある薬味野菜は抗菌作用に優れ、食中毒予防に効果があります。
今回は、梅干と薬味野菜たっぷりの梅肉ソースを、免疫力を高めてスタミナ回復に役立つ豚肉とあわせていただく主菜です。
▼詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat520/07/2507/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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