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岡山支部

【令和4年4月】“足がつる”のは防げる!?知っておきたい対処法


夜寝ている間に「足がつって目が覚めた!」という経験は、だれにでも一度はあるのではないでしょうか?

いわゆる“足がつる”という現象は、医学的には「有痛性筋痙攣」と呼ばれ、筋肉の過度な収縮により痛みを伴う痙攣が起きている状態のことを言います。



【どうして“足がつる”の?】
足の筋肉は細い繊維が集まった束でできています。
この筋繊維が収縮しているところと緩んでいるところがあり、その差やズレが刺激となって痛みを引き起こすと言われています。


例えば、足の筋肉が冷えると筋肉が緊張状態となり収縮しますが、急に足を伸ばすことにより筋肉がうまく対応できず、筋繊維が収縮しているところと緩んでいるところの差が生まれ、その結果、足がつってしまうというわけです。


特にふくらはぎに起きることが多いため「こむら返り」とも呼ばれていますが、ふくらはぎ以外にも足の裏や指、すねや甲、太ももなどにも起こります。そして、就寝中や朝方、運動中や運動後など、いつ何時でもだれにでも起こりうる可能性があります。



【“足がつる”のは筋肉疲労だけが原因ではない!?】
長時間の立ち仕事や激しい運動をしたあとに足がつることがありますが、足がつる原因は、筋肉疲労だけではありません。


足がつる原因は、たくさんの汗をかくことによる水分不足やミネラル不足、加齢や疲労、冷え、運動不足、ストレスなど様々であり、特に、加齢や運動不足による筋肉量の減少や血行不良が原因となる場合も多く、50歳を超えると全員が“足がつる”経験をしたことがあると言われています。



【足がつったときにはどうしたらいいの?】
・ゆっくりストレッチをする・・・つった箇所をゆっくり伸ばしてみましょう。
※無理に伸ばすと肉離れを起こす可能性もありますのでご注意ください。
・足がつった箇所を温める・・・手でさすったり、蒸しタオルで温めてみましょう。


体を温めて水分をしっかり摂り、軽いストレッチで予防しましょう!



妊娠中や長時間の運動による疲れ、薬の副作用が原因で起こる場合もありますが、あまりに頻繁に起こるようだと、糖尿病や腎臓病、椎間板ヘルニアなどの病気が原因である可能性もありますので、お近くの医療機関へご相談くださいね。  

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