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岡山支部

【令和4年5月】ぐっすり眠ろう!睡眠のポイント


新年度を迎え、この時季は就職や転職、異動などなにかと忙しく、疲れも出やすいかもしれません。
疲れをとるためには睡眠が大切ですが、「睡眠で休養が十分にとれていない」方が5人に1人いると言われています。
そこで、ぐっすり眠って日々の疲れを解消するために知っておきたい睡眠のポイントをQ&Aでご紹介したいと思います!



Q「健康には7〜8時間の睡眠が必要ですか?」


A「脳が必要とする睡眠量は、高齢になるほど減少する傾向にあると言われています。
25歳の平均が約7時間であるのに対し、45歳は6.5時間、65歳は約6時間が平均です。必ずしも「7〜8時間眠らなければいけない」わけではありません。




Q「平日の睡眠不足を週末の寝だめで補いたいのですが?」


A「週末に昼近くまで寝ると、頭がボーッとして余計だるくなった」という経験はありませんか?
これは生体リズムの不調和が原因です。
どうしても休みの日に寝だめをしたいという方は「2時間・2日間のルール」がおススメです。

「2時間・2日間のルール」とは、普段の起床時間を1日に2時間まで、1週間に2日までであれば、起床時間がズレても取り戻しやすいコツのことです。

例えば、平日6時に起きている方は、休日は8時までであれば起床時間がズレても平日への影響を少なくすることが出来ます。




Q「疲れているのに、なかなか寝つけません」


A寝つくためのポイントが2つあります。
まず1つ目に、就寝前にストレッチなどの軽い運動を行う、または入浴はぬるめのお湯で就寝したい1時間前くらいに済ませることです。人間は深部体温が下がるときに眠くなることから、運動や入浴などで一旦体を温めることで寝つきを良くすることが出来ます。
2つ目は、寝る前のスマホやパソコン閲覧を控えることです。スマホなどから発せられるブルーライトは眠気をもよおすメラトニンの分泌を抑えてしまいます。就寝前1時間半前にはやめましょう。
また、どうしても眠れない場合は無理に寝ようとせず、一旦寝床から離れ、眠くなったら寝室に行くこともおススメです。




Q「夜中に何度もトイレに起きてしまいます」


A「夜中にトイレで3〜4回目覚め、眠りが分断されてしまう人は男性なら前立腺肥大、前立腺がん、女性は過活動膀胱などの可能性があります。

一度、泌尿器科外来を受診してみてください(心疾患や睡眠時無呼吸症候群が原因となっている場合もあります)。
生活の中での工夫として、水分摂取のタイミングの見直しがあります。水分摂取が午後に集中しすぎないよう、午前中からバランスよくとりましょう。
また、注意として睡眠前の飲酒があります。飲酒は良い睡眠に逆効果であり、飲酒をすると眠りが浅くなったり、利尿作用でトイレが近くなったりするなど中途覚醒を起こしやすくなります。



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