令和02年05月01日
仕事の合間や家事の終わり、毎日の疲れを癒したいときに甘い飲み物を飲みたくなることはありませんか?それは、脳を動かすエネルギー源は糖質が主であるため、仕事や勉強で頭を使うことにより血糖値が下がり、私たちの体が甘いものを欲するというわけです。
特にデスクワークの方は頭を使う仕事が多いため、机の上に甘いカフェラテを常に置いてダラダラと飲みながらじっと座って仕事をする…なんてことも多いのではないでしょうか。
常に甘い飲み物を飲んでいると、血糖値が高い状態が続いてしまい、糖尿病をはじめとした生活習慣病の発症へとつながりかねません。
今回は「疲れたから甘いものが飲みたい!」その願いを叶えるための低カロリーな飲み物をご紹介します。
1.茶葉を使って100kcal減!
例えば、500ml入り紙パックのレモンティーは量が多い上に保存性や嗜好性を高めるため甘味料がたっぷりと含まれています。これをティーバッグの茶葉から淹れたフルーツティー+シュガースティック1本(3g)に変えるだけで約100kcalも抑えることができます!
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紙パックレモンティー(500ml/本)
・・・ 200ml当たり53kcal → 133kcal/本
茶葉から淹れたフルーツティー(200ml) + シュガースティック1本(3g)
・・・ 紅茶は0kcal、砂糖は12kcalで12kcal/杯 → 2.5杯飲んでも30kcal
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2.「ビネガードリンク」で健康的に!
「ビネガードリンク」をご存じですか?
ビネガーとは「お酢」のことで、お酢にフルーツの果汁を加えて飲みやすくした甘酸っぱい飲み物です。お酢の酸っぱさが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、飲む専用のお酢は独特の癖をまろやかにしており、フルーツの豊かな風味で飲みやすいものとなっています。
水割りや炭酸水割り、牛乳割りなどお好みで変化をつけることもできます。特に牛乳割りは、お酢の酸と牛乳中のたんぱく質が混ざり合って凝固し、飲むヨーグルトのようなとろみがあり、カルシウムを摂取したいお子様や女性にもおすすめです。
お酢には「疲労を回復させる」「脂肪の蓄積を抑える」「腸内環境を整える」など様々な効果があり、まさに健康づくりにもぴったり!
カロリーも1杯(180ml)20~30 kcalと低カロリーに抑えることができます。
いいことづくめのビネガードリンクですが、低カロリーではあるものの、たくさん飲むと高カロリーになるので、1日1杯程度が目安です。また、酸と糖を含んでいるので、摂りすぎることにより、歯を溶かしてしまったり、胃腸への刺激が強く荒れてしまうことも・・・。
飲んだ後は、軽くうがいをしたり歯磨きをすることで、歯や胃腸への影響を抑えましょう。
いかがでしたか?疲労回復には甘いものがいちばん!低カロリーで美味しく健康的なティータイムを楽しみましょう。