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岡山支部

【令和4年2月】 あなたは大丈夫?新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐポイント


コロナ禍で生活環境が変わり、家で過ごす時間が多くなったことにより、運動不足になったり、ストレス解消のために間食やたばこの量が増えたり、ついつい飲酒量が増えてしまったり・・・なんてことはありませんか?

新型コロナウイルス感染症と診断された方のうち、重症化しやすいのは【高齢者】【基礎疾患のある方】【一部の妊娠後期の方】と言われていますが、基礎疾患のほとんどが生活習慣病です。

また、30歳代と比較した場合の各年代の重症化率は、40歳代で4倍、50歳代で10倍、60歳代で25倍にも・・・!とはいえ年齢を変えることはできませんが、生活習慣は改善することができます。以下のポイントを意識し、重症化を防ぎましょう。



<食生活のポイント>
① バランスの良い食事で免疫力UP!!
主食(ご飯・パン・麺類など)、主菜(肉・魚・大豆製品・卵など)、副菜(野菜・きのこ・海藻など)の揃ったバランスの良い食事は、体のコンディションを整え、免疫力の低下を防いでくれます。


② 「食べる順番」でやせ体質に!?
食事の最初に野菜を食べ、ご飯をあとから食べるようにすると、血糖の上昇が抑えられるだけでなく噛む回数も増えるため、脳に満腹感が伝わり、食べ過ぎを防ぐ効果があります。また、間食の1日の目安量は片手に平たく乗る程度です。その日不足している栄養素が補えるような乳製品や果物などがおすすめです。


③ 塩分の摂り過ぎに注意!
塩分の摂り過ぎは血圧を上昇させる大きな原因ともなり、心臓や腎臓に負担をかけてしまいます。お酢や香辛料、だしを使って薄味でも美味しく食べる工夫をする、減塩の調味料を選ぶ、麺類の汁は残すなど、減塩を心がけましょう。野菜や果物に豊富に含まれるカリウムという栄養素は、食塩を排出して血圧を下げる働きがあります。旬の農作物を積極的に食べるようにしましょう。野菜料理は1日当たり小鉢で5〜6杯分を目標に、果物はバナナなら1本、りんごなら半分、みかんなら2個が1日当たりの目安です。




<健診を受診しましょう!>
健診は生活習慣病を早期発見、治療するためには欠かせません。医療機関や健診会場では換気や消毒で感染予防対策に取り組んでいます。健康が気になる今だからこそ定期的に健診を受けることが大切です。

健診を受診することでご自身の健康状態をしっかりと確認し、数値が高めである方や肥満傾向にある方は、食生活などの生活習慣の見直しを行いましょう。





コロナ禍でポイントとなるのは「急に体重を減らさない」ことです。

短期間で体重を減らそうと思うと、どうしても低栄養の食事となってしまい、栄養状態が悪くなると、免疫力も低下してしまいます。

「痩せる」というよりも「筋肉を使って筋肉量をキープする、増やす」ことを意識することで、免疫力を高め、肥満予防にもつながります♪


できる限りリスクを減らし、コロナ太りを防ぎながら、コロナに負けない体づくりをするためにも、この機会に生活習慣を見直してみませんか。



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