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岡山支部

【令和3年6月】果物パワーをあなどるなかれ!果物食べるといいことたくさん♪


皆さんは、毎日果物を食べていますか?


店頭には、みずみずしい果物が美味しそうに並んでいるのを見かけますが「買ってまでは食べない」という方も多いのではないでしょうか。

実は果物には、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が野菜に負けないくらい豊富に含まれているのです!


しかしながら、日本では“野菜不足”や“野菜嫌い”を指摘されることはあっても“果物不足”や“果物嫌い”に注目されることはあまりありません。

健康な人では、果物の1日の目安量は200g程度とされていますが、果物を毎日食べる人は国民の約30%にとどまっており、摂取目標を大きく下回っているのが現状です。


では、「果物を食べる」ことでどんなメリットがあるのでしょうか?



< 果物にはがん予防にも効果あり!>
果物には、コレステロ-ルを低下させる食物繊維や動脈硬化を予防するビタミンA、E、C、ポリフェノ-ルや利尿作用のあるカリウムなどの成分が多く含まれています。

また、これらの成分は、がん予防にも役立ち、果物を毎日食べている人は、食べていない人と比べて、将来がんに罹患するリスクが約4割も低下するということもわかっています。



< 果物を食べると太るってほんと?>
果物に含まれる果糖は甘さが強いため、「果物を食べると太る」と思いがちですが、適量であれば身体に良い働きが期待できます。例えば、みかん1個のカロリーはショートケーキの約1/9にすぎません。なにか甘いものが欲しくなったとき、お菓子ではなく果物を食べることで、低カロリーに抑えることができ、老化防止に役立つ栄養素を補うこともできるのです。

食べ過ぎると、中性脂肪の増加や血糖値上昇につながることもありますので、ご注意くださいね。



< 果物にはこんな効果も!>
◎みかんなどの柑橘類・・・【疲労回復効果、貧血予防】
⇒酸味の元であるクエン酸には疲労回復効果があり、鉄分の吸収の促進や、貧血予防にも役立ちます。

また、みかんの“白い筋”は血管を丈夫にする働きがありますので、取り除かずにそのまま食べることをおすすめします♪


◎桃・・・【便秘予防、コレステロール改善】 
⇒ペクチン、ビタミンEを豊富に含み、便秘症やコレステロール高めの方におススメです


◎キウイフルーツ・・・【血管の老化予防、免疫力向上、消化促進作用】
⇒血管の老化を防ぐビタミンCとEが果物の中で飛び抜けて豊富です。なんとゴールドキウイ1個で1日に必要なビタミンCがとれます!


◎スイカ・・・【むくみ改善、肌の老化予防、血圧降下作用】 
⇒新陳代謝を促し肌の健康を保つビタミンAや活性酸素を除去するリコピンを含みます。また、シトルリンというアミノ酸も含んでおり手足のむくみにも改善効果が得られます。カリウムも豊富で利尿作用による、血圧降下も期待できますよ。



果物は健康や美容にも役立ち、生活習慣病も予防してくれる強い味方です。

日々の食事に上手に取り入れていきましょう!



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