令和03年09月06日
長引くコロナ禍で、すっかり変わってしまった私たちの日常。お仕事が在宅勤務になったり、休日も出かけることができず、おうち時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
おうち時間が増えたことで、つい余計なお菓子を食べてしまったり、外出やジム通いがしにくくなり運動量が落ち、気づけば鏡にうつる自分の身体がだらしなくなった…なんてことはありませんか?
体重が増えると、見た目の変化はもちろん、血糖値や中性脂肪など血液中の糖分や脂分が増えてドロドロになり、生活習慣病を招くリスクも非常に高くなります・・・!
今回は、そんなリスクだらけの「コロナ太りの身体」から「太りにくい身体」を作る習慣をお伝えします♪
① 1日1回、自分の身体をチェック!
まずは自分の身体と向き合う時間を作りましょう。体重の変化は健康のバロメーターです。朝晩2回の測定が理想的ですが、1日1回しか測ることができない場合は、1日の食事量が加わり最も重くなる夜の体重を測定すると、食べ過ぎや飲みすぎのチェックにもなりますよ♪
入浴前に体重を測ったついでに鏡で全身を見てみると、自分でも気づいていなかった見た目の変化に気づけるかもしれません。
また、ウエスト周りのゆるい服装は脂肪がついたことに気付きにくくなるので“おうち時間”でもウエストの引き締まった服装にするのもオススメです!
② 食べ方を変えるだけ!?毎日の食事!
「太りにくい身体」を作るのに欠かせないのは毎日の食事ですが、自分専用メニューを作るというよりは、出来るだけ家族と同じメニューで、主食や主菜を少し減らせばOK!くらいの無理のないルールを作ると取り組みやすいですよ。揚げ物など脂質の多いおかずは少なめに、ご飯などの炭水化物はおかずの後に少量食べる程度にしてみましょう。
おかずなど主菜を減らすとタンパク質が、ごはんや麺類などの主食を減らすと食物繊維が減ってしまいます。納豆やお豆腐など簡単に食べられる市販食品を常備し、タンパク質や食物繊維などの栄養素を補いましょう♪
汁物は野菜をたっぷり入れて具だくさんにするとカロリー控えめで満腹感を得やすくなります。
③ 「ながら食い」とおさらば!
「テレビやスマホを見ながら」「在宅ワークをしながら」など、ついつい「ながら食い」をしていませんか?
「ながら食い」は食べた量を把握できず食べすぎを招いたり、かむ回数が減ってしまうため、体重増加につながる可能性も・・・!「ながら食い」をしそうになったら、お腹のお肉をつまんでみると我慢につながるかもしれません。
また、口寂しい時や小腹が空いた時は、ナッツ類やするめを食べると、腹持ちもよく少量でも満足できますよ♪
④ 座りっぱなしは危険!?すきま時間を有効活用!
座りっぱなしの時間が長い人は要注意!座っている時間が長ければ長いほど、代謝や循環機能が低下し、死亡リスクが高くなると言われています。
在宅勤務中の休憩時間や、テレビを見ている時間こそがすきま時間!ストレッチやラジオ体操、その場でスクワットなどの簡単な筋トレで身体をほぐしがてら、気分もリフレッシュしてみましょう。肩こりや腰痛予防にもなりますよ♪
どうでしたか?
今日からでも出来そうなことを1つでもチャレンジして、「コロナ太り」になった身体から、太りにくい健康的な身体を取り戻しましょう♪