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岡山支部

【令和3年2月】自分の血圧知っていますか?―家庭血圧測定のススメ―


寒い日が続きますね。こんな日は血管も縮まって血圧も高くなりがちです。
このように、血圧は気温などの環境や、生活の中での活動等に影響を受けやすく、常に変動しています。
そこで家庭用血圧計で正確に測り、普段の自分の血圧を知っておくことをお勧めします!


〈血圧の基準は?〉
血圧は健診や診察室で測る「診察室血圧」と家庭で測る「家庭血圧」があります。
高血圧学会のガイドラインでは、高血圧の判定には家庭血圧を優先するとされています。
ちなみに、高血圧の基準は診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上です。


<どうして家庭血圧が重要なの?>
血圧は、身体や精神状態、行動や環境などの影響を受けやすく、1日の中でも常に変動しています。
夏は低く冬は高くなりやすいといった季節変動もあります。
そこで、普段の自分の血圧を知っておくために、「同じタイミングで測り、平均値を出すこと」が大切です。


<測り方のポイント>
◎測るタイミングは、朝と晩の1日2回(起床後と就寝前)に測るのがベストです!
◎血圧計は、上腕式血圧計がお勧めです。
◎測り方は
・背もたれ付きの椅子に座りましょう。
・会話をせずに、座って深呼吸して1〜2分安静にしてリラックスしましょう。 
・血圧計は心臓と同じ高さになるように台の上などに置きましょう。
・薄手の衣類の上にカフを巻きましょう(厚手の衣類は腕まくりせずに脱いでから)。
・手のひらを上向きにして、肘の関節の1―2センチ上で、チューブが腕の中心にくるように巻きましょう。
◎5〜7日間分の平均値を出してみましょう。それがあなたの普段の血圧です。
◎血圧が高めの方は、朝晩の記録をつけましょう。


<こんな人は要注意!>
◎“早朝高血圧”にご注意を!
通常は、寝ている間の血圧が最も低く、朝起きてから徐々に上昇し、日中活動している時間にピークを迎え、夜にかけて下降していくという日内変動をします。
しかし、通常の変動とは異なり、夜から明け方にかけて血圧が高くなることを“早朝高血圧”と呼びます。 
特に朝の血圧が135/85mmHg以上の場合は、将来、脳卒中や要介護状態になるリスクが高くなりますので、ぜひかかりつけ医に相談しましょう。


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