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岡山支部

【令和3年10月】 意外と知らない?!野菜の上手な保存方法


みなさんは野菜をどのように保存していますか?
“そのまま(購入した状態あるいはもらった状態のまま)冷蔵庫へ入れている”というひとも多いのではないでしょうか。実は、保存方法により、野菜の栄養価は変化するのです!

野菜は収穫後も呼吸をしており、細胞は生き続けています。保存期間が長ければ長いほど、野菜自体に蓄えられた栄養分を消費して生きようとするので、野菜本来の味や栄養価が落ちてしまいます。出来るだけ早いうちに使い切るのが理想です。

とはいえ、なかなか難しいのが現実。そこで今回は野菜の保存方法のポイントをご紹介します♪



冷蔵庫での保存方法
野菜の呼吸回数が多いと、野菜を腐らせる「エチレンガス」が発生します。長持ちさせるコツは“野菜が呼吸をする回数を減らす”ことです。呼吸回数を減らすために、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめ!冷蔵室よりも少し高めの温度設定になっており、野菜の保存に適した温度や湿度に保たれているため、栄養分の分解や乾燥を防ぐことができます。

しかしながら、低温での保存に向かない根菜や暖かい環境で育った南国産の野菜や果物などは、冷蔵庫に入れておくと黒くなったり腐敗が早まったりするため、冷蔵庫ではなく冷暗所で保存するようにしましょう。



野菜ごとの保存方法のポイント
▶︎じゃがいも、たまねぎ
 土の中で育ったじゃがいも、たまねぎは湿気がこもらないように注意し冷暗所での保存がおすすめ!ただし、調理で使った残りなどはラップをして冷蔵庫で保存しましょう。


▶︎キャベツ
 丸ごと保存する場合は包丁などで芯に切り目を入れてから、新聞紙で包み冷蔵庫での保存がベスト!切れ目を入れることでキャベツの成長を止め鮮度を保つことができます。


▶︎カブ、大根
 葉がついたままだと実(根)にすき間や小さい穴ができてしまうため、葉を根元から切り落とし、葉と実は別々に保存袋に入れて野菜室で保存すると長持ちしやすくなります。


▶︎なす
 なすは通気性のある布の袋などに入れ(通常の保存袋の場合は密閉しない)、冷暗所に保存しましょう。暑い夏は野菜室での保存がおすすめです!


▶︎ねぎ
 長ネギは新聞紙に包んで冷暗所で立てて保存すると長持ちします。


▶︎ほうれん草
 ほうれん草などの葉もの野菜は保存袋に入れて野菜室での保存がおすすめ!また、ほうれん草がパックされていたスーパーなどの袋のままでも保存出来ます。ただし、茎をとめているテープは外しましょう。



そのほかにも、きゅうりやなす、トマトなどぶら下がった状態で実る野菜は寒さに弱いので冷やしすぎに注意し、長く冷蔵保存したい場合は、鮮度保持機能のある野菜保存用袋で保存するなど、保存方法を工夫することで、味や栄養価を保つことができますよ♪

ご自身やご家族の健康を守るためにも、野菜の保存方法を一工夫してみてはいかがでしょうか?


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