とりすぎ注意!第2弾 糖質抜きダイエットは正解?「糖質」(令和6年1月)
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| 糖質って、どんな栄養素? |
| | | | | | | | | 炭水化物のうち、食物繊維を除いたもの
さらに糖類(ブドウ糖など単糖類、ショ糖など二糖類、糖アルコール) と小糖類・多糖類に分けられる |
1gあたり約4kcal で、 脳や筋肉などのエネルギー源になる ▶︎消費されなかった糖質は脂肪として体内に蓄えられる
血液中では「ブドウ糖」として存在 ▶︎血液中のブドウ糖濃度が高い状態の「高血糖」が続くと「糖尿病」になる
極端に摂取量を減らすと… ▶︎筋肉の分解が進行し、代謝が低下する ▶︎疲労感が激しくなる
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| 不足するとダイエットには逆効果!? 適量をとって代謝維持 |
低糖質(糖質抜き)ダイエットなどで糖質を極端に減らすと、エネルギー不足で筋肉の分解が進み、筋肉量が減少して代謝が下がってしまうおそれがあります。
1日の摂取量 総エネルギー摂取量の50%以上 65%未満※ |
※「日本人の食事摂取基準 2020」では「糖質」摂取量の目安は設けられていませんが、「食物繊維に由来するエネルギーが炭水化物全体に由来するエネルギーに占める割合はごくわずかであり、食事摂取基準の活用上は無視し得ると考えられる」ことから炭水化物の摂取基準に基づきます。
引用・参考:日本人の食事摂取基準(2020年版)