元気・パワー・休養!イノチの源だ!!「たんぱく質」(令和5年8月)
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| たんぱく質って、どんな栄養素? |
・肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆製品のほか、穀類にも多く含まれる
・筋肉、臓器、ホルモン、髪など、全身を構成
・睡眠や免疫に関係
・エネルギー源になる
1日の推奨摂取量 男性(18〜64歳) 65g/女性(18歳以上) 50g 参考:日本人の食事摂取基準(2020年版) |
※腎臓病等でたんぱく質の摂取量を制限されている方は、主治医にご相談ください。
たんぱく質含有量の例 ●鶏ささみ:約25g/100g ●焼き鮭:約20g/1切れ(75g) ●牛乳:約7g/200ml ●納豆:約8g/1パック(50g) 参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 |
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20種類のアミノ酸※1からなり、うち9種類は必須アミノ酸※2
▶︎必須アミノ酸は体内で合成できず、食べ物からとる必要がある ▶︎足りないアミノ酸があると、十分にたんぱく質を合成できない※1 |
※1 アミノ酸:たんぱく質を構成する分子。20種類あり、ひとつでも欠けるとたんぱく質を合成できない。
※2 必須アミノ酸:イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン(スレオニン)、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類。
1日の摂取エネルギー量全体の15〜20%をたんぱく質からとるイメージだ! 体重1kgあたり1g程度と覚えてもいいぞ! | |
| セロトニンをつくるアミノ酸“トリプトファン”でぐっすり…zzz |
トリプトファンは必須アミノ酸のひとつで、乳製品や大豆製品、ナッツ類などのたんぱく質に多く含まれます。 脳に運ばれると、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの生成にかかわり、不眠の解消やココロの安定に役立つとされます。
眠れないとき、 母親がホットミルクを飲ませてくれたのはそういうことだったのか~ |  |