福島産業保健総合支援センターと協定を締結しました(令和7年3月17日締結)
福島産業保健総合支援センターと協定を締結しました(令和7年3月17日締結)
福島支部は、令和7年3月17日に独立行政法人労働者健康安全機構福島産業保健総合支援センターと
『福島県民の健康づくりの推進に向けた包括的事業連携に関する協定』を結びました。
【目的】
メンタルヘルス不調者は年々増加傾向にあり、全国健康保険協会福島支部においては、
精神疾患に係る傷病手当金請求割合の増加や精神疾患に係る入院医療費が全国と比較しても
非常に高いことなど、メンタルヘルスに関する対策は急務となっております。
また、急速な高齢化の進行により、企業や労働者を取り巻く状況は大きく変化しており、
疾病を抱えながら働く高齢労働者の増加や、病気を理由とした離職を抑制するための
環境整備等、治療と仕事の両立支援も重要な課題となっております。
これらの課題を解決するため、独立行政法人労働者健康安全機構福島産業保健総合支援センターと
全国健康保険協会福島支部が、相互の協力が可能な分野における連携を推進し、
福島県民のより一層の健康的な生活の実現を図ることを目的とします。
【本協定の連携・協力事項】
(1)メンタルヘルス対策支援
(2)治療と仕事の両立
(3)健康経営の推進
(4)福島県民の健康づくりの推進に向けた取組に関し必要な事項
【締結式の様子】
(写真左)遠藤 隆男 支部長 (写真右)中野 新一 所長