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福島支部

あなたの食事のバランスは大丈夫?簡単!セルフチェック方法


食べる

適切な量と質の食事は、生活習慣病の予防や生活の質(QOL)の向上に大きな役割を果たすのはもちろん、心身の健康を保ち、社会生活を営むためにも必要です。今回は管理栄養士の水澤美菜子さんから、食事のバランスについて教えていただきました。



ご存知ですか?「食事バランスガイド

バランスガイド

「食事バランスガイド」は農水省HP(https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/)、厚労省HP(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html

からもダウンロード可能です。


食事のバランスがうまく取れているのか・・気になるけれど判断する方法がわからない、という方に一度見ていただきたい資料があります。

それは厚生労働省と農林水産省が策定した「食事バランスガイド」というもの。コマのような形をしていますね。上にある料理ほどしっかり食べる必要があります。

主食となるごはんやパン、麺類などが上の段に。次に野菜やきのこ、海藻類など。その次に肉や魚、卵、大豆製品など。何をどれだけ食べるとコマがうまく回るかを示しています。コマには「食事のバランスが崩れると倒れてしまう」という意味が込められているのです。

食事バランスガイドでは、年齢や身体活動レベルによってコマの大きさ(適量)が変わります。自分の適量を知りたい方は、農林水産省“一日に必要なエネルギー量と摂取の目安”(https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/about/required.html)から確認してみましょう。


糖質を気にしすぎて逆効果も

お菓子

管理栄養士として栄養指導をしていると、糖質を摂りすぎてはいけないと考えてごはんを抜き、その反動で砂糖がたくさん入ったお菓子を食べ過ぎてしまって血糖値が不安定になる、という方にお会いすることが少なくありません。

極端にある栄養素を避けたり増やしたりすることは、長期的に考えると糖尿病や心疾患、高血圧などの生活習慣病のリスクを増やすことにつながってしまうのです。



まずは3つの要素を意識することから

ごはん

 とはいえ、毎日この「食事バランスガイド」に示されるような食事量や内容を完璧にこなすことはハードルが高いかもしれません。まずは、主食(ごはん、パン、麺など)・主菜(肉、魚、卵、大豆製品)・副菜(野菜、きのこ、海藻類)の3つの要素が揃う食事を1日1食でも良いので意識してみましょう。

もちろん、お惣菜を活用することもOKです。ごはんとお味噌汁を作って、メインのおかずは買ってくるというようなスタイルなら挑戦しやすいですね。


今日からはじめられる、野菜の摂り方

味噌汁

おかずの品数を多く準備しなくては、と思われる方もいるかもしれませんが、食品の種類を多く買ってくることで、使いきれない分(食品ロス)が出てきてしまう場合もあります。野菜は、量をしっかりと摂ることが食物繊維やビタミン類の摂取に繋がりますので、何品も作らなくてはと思わずに、「季節の手に入りやすい野菜をお味噌汁やスープにたっぷり加えればよい」と気楽に考えてみましょう。

 

参考文献:一日に必要なエネルギー量と摂取の目安:農林水産省 (maff.go.jp)


栄養士


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