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検査項目一覧表(解説付き)

(参考)生活習慣病予防健診結果からわかること

あなたの健診結果を参考基準値と照合してみましょう。

  • 健診をより理解していただくには、それぞれの検査項目の意味を理解することが大切です。検査でわかることなどを下表で確認しましょう。また、健診の結果から医療機関への受診を勧められている場合は、必ず医師に相談しましょう。
  • 健診結果は検査値の変化を経年的に観察していくことが重要です。結果の比較ができるように毎年保存しておきましょう。
凡例
: 特定健診項目
  • 注1の空腹時中性脂肪と随時中性脂肪はいずれか1つ
  • 注2のLDLコレステロール、non-HDLコレステロールはいずれか1つ
  • 注3の空腹時血糖、随時血糖、ヘモグロビンA1cはいずれか1つ
: 特定健診の詳細な健診項目

診察・生体計測等

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
質問(問診) 治療中や過去の病気、生活習慣を伺います。検査結果の改善に役立てます。
計測(身長・体重、BMI、腹囲)

(身長・体重)

(BMI)
18.5~24.9

(腹囲)
男性:85cm未満
女性:90cm未満

(身長・体重)
意図しない体重変化が年間で3kg以上ある場合は要注意です。

(BMI)
肥満(もしくはやせ)かどうかが分かります。
*BMIの求め方=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

(腹囲)
糖尿病や脂質異常の原因となる内臓脂肪の蓄積の程度が分かります。

視力 1.0以上 近視かどうかが分かります。
聴力

1,000Hz・4,000Hz

30dB以下

1,000Hzは低音、4,000Hzは高音の聴力低下を調べます。

イヤホン難聴に気を付けましょう。

質問(問診)
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
治療中や過去の病気、生活習慣を伺います。検査結果の改善に役立てます。
身長・体重
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
意図しない体重変化が年間で3kg以上ある場合は要注意です。
BMI
特定健診項目
参考基準値 18.5~24.9
検査でわかることなど
肥満(もしくはやせ)かどうかが分かります。*BMIの求め方=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
腹囲
特定健診項目
参考基準値

男性:85cm未満

女性:90cm未満

検査でわかることなど
糖尿病や脂質異常の原因となる内臓脂肪の蓄積の程度が分かります。
視力
特定健診項目
参考基準値 1.0以上
検査でわかることなど
近視かどうかが分かります。
聴力
特定健診項目
参考基準値 1,000Hz・4,000Hz
30dB以下
検査でわかることなど
1,000Hzは低音、4,000Hzは高音の聴力低下を調べます。イヤホン難聴に気を付けましょう。

血圧

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
最高血圧(収縮期) 130mmHg未満

高血圧は脳血管疾患、心臓疾患、腎不全などの重大な病気の発症に影響を与えます。

高値の場合は塩分を減らす、身体活動量を増やす、肥満の場合は体重を減量しましょう。
家庭血圧計での毎日の計測が望まれます。

最低血圧(拡張期) 85mmHg未満
最高血圧(収縮期)
特定健診項目
参考基準値 130mmHg未満
検査でわかることなど
高血圧は脳血管疾患、心臓疾患、腎不全などの重大な病気の発症に影響を与えます。高値の場合は塩分を減らす、身体活動量を増やす、肥満の場合は体重を減量しましょう。家庭血圧計での毎日の計測が望まれます。
最低血圧(拡張期)
特定健診項目
参考基準値 85mmHg未満
検査でわかることなど
高血圧は脳血管疾患、心臓疾患、腎不全などの重大な病気の発症に影響を与えます。高値の場合は塩分を減らす、身体活動量を増やす、肥満の場合は体重を減量しましょう。家庭血圧計での毎日の計測が望まれます。

脂質

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
総コレステロール(TC) 総コレステロールはホルモンや細胞膜の材料になります。多すぎると動脈硬化を起こす原因になります。Non-HDLコレステロールの算出に使用します。
空腹時中性脂肪

注1

30~149mg/dl

中性脂肪が多い原因は、糖分(主食・アルコール・甘いもの)の取りすぎや運動不足です。動脈硬化、脂肪肝を進めることにつながります。

※空腹時中性脂肪は絶食10時間以上、随時中性脂肪は絶食10時間未満に採血が実施されたものになります。

随時中性脂肪

注1

30~174mg/dl

HDLコレステロール 40mg/dl以上

HDLコレステロールは血管にたまった悪玉のLDLコレステロールを肝臓に排出させる働きがあるので、善玉コレステロールと言われています。

低すぎると動脈硬化を促進します。低い場合は運動量を増やし、喫煙者は禁煙しましょう。

LDLコレステロール

注2

60~119mg/dl未満

高値のまま放置すると、動脈硬化が進み、脳梗塞や心臓病の原因になります。

数値が高い場合の食事は野菜、海藻、青背の魚を増やし、脂身のついた肉、揚げ菓子などは控えましょう。

Non-HDLコレステロール

注2

90~149mg/dl未満
総コレステロール(TC)
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
総コレステロールはホルモンや細胞膜の材料になります。多すぎると動脈硬化を起こす原因になります。Non-HDLコレステロールの算出に使用します。
空腹時中性脂肪
特定健診項目 注1
参考基準値 30~149mg/dl
検査でわかることなど
中性脂肪が多い原因は、糖分(主食・アルコール・甘いもの)の取りすぎや運動不足です。動脈硬化、脂肪肝を進めることにつながります。
※空腹時中性脂肪は絶食10時間以上、随時中性脂肪は絶食10時間未満に採血が実施されたものになります。
随時中性脂肪
特定健診項目 注1
参考基準値 30~174mg/dl
検査でわかることなど
中性脂肪が多い原因は、糖分(主食・アルコール・甘いもの)の取りすぎや運動不足です。動脈硬化、脂肪肝を進めることにつながります。
※空腹時中性脂肪は絶食10時間以上、随時中性脂肪は絶食10時間未満に採血が実施されたものになります。
HDLコレステロール
特定健診項目
参考基準値 40mg/dl以上
検査でわかることなど
HDLコレステロールは血管にたまった悪玉のLDLコレステロールを肝臓に排出させる働きがあるので、善玉コレステロールと言われています。低すぎると動脈硬化を促進します。低い場合は運動量を増やし、喫煙者は禁煙しましょう。
LDLコレステロール
特定健診項目 注2
参考基準値 60~119mg/dl未満
検査でわかることなど
高値のまま放置すると、動脈硬化が進み、脳梗塞や心臓病の原因になります。数値が高い場合の食事は野菜、海藻、青背の魚を増やし、脂身のついた肉、揚げ菓子などは控えましょう。
Non-HDLコレステロール
特定健診項目 注2
参考基準値 90~149mg/dl未満
検査でわかることなど
高値のまま放置すると、動脈硬化が進み、脳梗塞や心臓病の原因になります。数値が高い場合の食事は野菜、海藻、青背の魚を増やし、脂身のついた肉、揚げ菓子などは控えましょう。

肝機能

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
AST(GOT) 30U/l以下

過量の飲酒、特有の薬剤、余剰な脂肪によって肝臓細胞が破壊されAST、ALTが上昇します。

γ-GTは脂肪肝、アルコール性肝障害で数値が高くなります。
脂肪肝は過剰な糖質摂取で生じます。

ALT(GPT) 30U/l以下
γ-GT(γ-GTP) 50U/l以下
ALP(IFCC法) IFCC法 38~113U/l 高値は胆道系の病変、特有の薬剤(健康食品含む)の使用などで生じます。
AST(GOT)
特定健診項目
参考基準値 30U/l以下
検査でわかることなど
過量の飲酒、特有の薬剤、余剰な脂肪によって肝臓細胞が破壊されAST、ALTが上昇します。γ-GTは脂肪肝、アルコール性肝障害で数値が高くなります。脂肪肝は過剰な糖質摂取で生じます。
ALT(GPT)
特定健診項目
参考基準値 30U/l以下
検査でわかることなど
過量の飲酒、特有の薬剤、余剰な脂肪によって肝臓細胞が破壊されAST、ALTが上昇します。γ-GTは脂肪肝、アルコール性肝障害で数値が高くなります。脂肪肝は過剰な糖質摂取で生じます。
γ-GT(γ-GTP)
特定健診項目
参考基準値 50U/l以下
検査でわかることなど
過量の飲酒、特有の薬剤、余剰な脂肪によって肝臓細胞が破壊されAST、ALTが上昇します。γ-GTは脂肪肝、アルコール性肝障害で数値が高くなります。脂肪肝は過剰な糖質摂取で生じます。
ALP(IFCC法)
特定健診項目
参考基準値 IFCC法 38~113U/l
検査でわかることなど
高値は胆道系の病変、特有の薬剤(健康食品含む)の使用などで生じます。

糖尿病

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
空腹時血糖(FPG) 注3 70~99mg/dl未満

高値は糖尿病の疑いがあります。過食、運動不足に注意し、体重が多い場合は減量しましょう。

※空腹時血糖は絶食10時間以上、随時血糖は食事開始時から3.5時間以上絶食10時間未満に採血が実施されたものになります。

随時血糖 注3
ヘモグロビン A1c(HbA1c) 注3 5.5%以下

過去1~2か月の血糖状態を表します。

高値は糖尿病の疑いがあります。

尿糖(半定量) (-)

尿中の糖の有無を調べます。

(+)以上は、糖尿病の疑いまたは腎性糖尿(体質)があります。

空腹時血糖(FPG)
特定健診項目 注3
参考基準値 70~99mg/dl未満
検査でわかることなど
高値は糖尿病の疑いがあります。過食、運動不足に注意し、体重が多い場合は減量しましょう。※空腹時血糖は絶食10時間以上、随時血糖は食事開始時から3.5時間以上絶食10時間未満に採血が実施されたものになります。
随時血糖
特定健診項目 注3
参考基準値 70~99mg/dl未満
検査でわかることなど
高値は糖尿病の疑いがあります。過食、運動不足に注意し、体重が多い場合は減量しましょう。※空腹時血糖は絶食10時間以上、随時血糖は食事開始時から3.5時間以上絶食10時間未満に採血が実施されたものになります。
ヘモグロビン A1c(HbA1c)
特定健診項目 注3
参考基準値 5.5%以下
検査でわかることなど
過去1~2か月の血糖状態を表します。高値は糖尿病の疑いがあります。
尿糖(半定量)
特定健診項目
参考基準値 (-)
検査でわかることなど
尿中の糖の有無を調べます。(+)以上は、糖尿病の疑いまたは腎性糖尿(体質)があります。

尿酸・痛風

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
血清尿酸(UA) 2.1~7.0mg/dl

高値は高尿酸血症が考えられ、痛風の原因になります。

肥満、飲酒で増加します。

血清尿酸(UA)
特定健診項目
参考基準値 2.1~7.0mg/dl
検査でわかることなど
高値は高尿酸血症が考えられ、痛風の原因になります。肥満、飲酒で増加します。

血球

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
ヘマトクリット(Ht)

ヘマトクリットは血液全体に占める赤血球の割合を表します。

低値は貧血の疑いがあります。高値はストレスや喫煙、脱水が影響している可能性があります。

血色素(ヘモグロビン:Hb)

男:13.1~16.3g/dl、

女:12.1~14.5g/dl

ヘモグロビンは赤血球の中の物質で酸素を運ぶ働きをしています。

低値は鉄欠乏性貧血の疑いがあります。高値はストレス、喫煙、脱水などで生じます。

赤血球数(RBC)

赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺に送る役目があります。

高値は多血症、低値は貧血の疑いがあります。

白血球数(WBC) 3.1~8.4(×10^3/mm^3)

白血球は体に侵入してきた細菌・有害物などをとらえ、排除する働きがあります。

高値は感染症の疑い、非常に高い値・低値は白血病の疑いがあります。

ヘマトクリット(Ht)
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
ヘマトクリットは血液全体に占める赤血球の割合を表します。低値は貧血の疑いがあります。高値はストレスや喫煙、脱水が影響している可能性があります。
血色素(ヘモグロビン:Hb)
特定健診項目
参考基準値 男:13.1~16.3g/dl、女:12.1~14.5g/dl
検査でわかることなど
ヘモグロビンは赤血球の中の物質で酸素を運ぶ働きをしています。低値は鉄欠乏性貧血の疑いがあります。高値はストレス、喫煙、脱水などで生じます。
赤血球数(RBC)
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺に送る役目があります。高値は多血症、低値は貧血の疑いがあります。
白血球数(WBC)
特定健診項目
参考基準値 3.1~8.4(×10^3/mm^3)
検査でわかることなど
白血球は体に侵入してきた細菌・有害物などをとらえ、排除する働きがあります。高値は感染症の疑い、非常に高い値・低値は白血病の疑いがあります。

尿・腎機能

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
尿蛋白(半定量) (ー) (+)以上は慢性腎臓病が考えられます。塩分摂取、肥満に注意しましょう。
尿潜血 (ー) (+)以上は腎臓、尿管、膀胱からの出血が考えられますので原因を調べる必要があります。
血清クレアチニン(Cr)

男:1.00mg/dl以下

女:0.70mg/dl以下

高値は慢性腎臓病による腎機能の低下で生じます。塩分摂取、肥満に注意しましょう。
eGFR 60ml/min/1.73m^2以上 血清クレアチニン値、性別、年齢から算出されるeGFRはより正確に腎臓機能を評価できます。
尿蛋白(半定量)
特定健診項目
参考基準値 (ー)
検査でわかることなど
(+)以上は慢性腎臓病が考えられます。塩分摂取、肥満に注意しましょう。
尿潜血
特定健診項目
参考基準値 (ー)
検査でわかることなど
(+)以上は腎臓、尿管、膀胱からの出血が考えられますので原因を調べる必要があります。
血清クレアチニン(Cr)
特定健診項目
参考基準値 男:1.00mg/dl以下、女:0.70mg/dl以下
検査でわかることなど
高値は慢性腎臓病による腎機能の低下で生じます。塩分摂取、肥満に注意しましょう。
eGFR
特定健診項目
参考基準値 60ml/min/1.73m^2以上
検査でわかることなど
血清クレアチニン値、性別、年齢から算出されるeGFRはより正確に腎臓機能を評価できます。

その他

区分 特定健診項目 参考基準値 検査でわかることなど
胸部エックス線 肺の病気の有無・心臓の大きさ・大血管の異常を調べます。
喀痰細胞診 喀痰中のがん細胞の有無を調べます。
12誘導心電図 心臓の状態をチェックし、不整脈・心肥大、狭心症・心筋梗塞等がないかを調べます。
上部消化管エックス線・内視鏡検査 食道・胃・十二指腸の異常、特にがんががないかを調べます。
免疫学的便潜血反応検査 便中の血液の有無を調べ、大腸がん、ポリープなどからの消化管出血の有無を調べます。
腹部超音波 肝臓・胆のう・腎臓などの異常、特にがんがないかを調べます。
眼底検査 緑内障などによる網膜の変化、高血圧や糖尿病による血管の異常を調べます。
胸部エックス線
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
肺の病気の有無・心臓の大きさ・大血管の異常を調べます。
喀痰細胞診
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
喀痰中のがん細胞の有無を調べます。
12誘導心電図
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
心臓の状態をチェックし、不整脈・心肥大、狭心症・心筋梗塞等がないかを調べます。
上部消化管エックス線・内視鏡検査
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
食道・胃・十二指腸の異常、特にがんががないかを調べます。
免疫学的便潜血反応検査
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
便中の血液の有無を調べ、大腸がん、ポリープなどからの消化管出血の有無を調べます。
腹部超音波
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
肝臓・胆のう・腎臓などの異常、特にがんがないかを調べます。
眼底検査
特定健診項目
参考基準値
検査でわかることなど
緑内障などによる網膜の変化、高血圧や糖尿病による血管の異常を調べます。
  • 検査結果等を判断する際の参考値となります。受診された医療機関によっては数値が異なる場合があります。参考基準値は目安となります。基準値外が即病気ではなく、総合的な判断は問診・診察等とともに判断することとなります。