みなさまこんにちは、協会けんぽ石川支部です。
日差しの強い日も増え、春から夏へと季節の変化を感じられる日が多くなりましたね。
今年も暑い日が続くようです。今のうちに体を動かす習慣をつけ、暑さに耐えられる体づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。
さて、令和7年5月号の内容は以下のとおりです。
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【1】インセンティブ制度について(令和5年度結果報告)
【2】セルフメディケーションをご存じですか
【3】令和6年能登半島地震 一部負担金の免除について
【4】バイオシミラーとは
【5】知って実践!健康コラム ~スキマ時間にできるプチ運動~
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≪1≫インセンティブ制度について(令和5年度結果報告)
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令和5年度インセンティブ制度の結果をお知らせします。
石川支部の令和5年度総合順位は23位となり(47支部中)、残念ながらインセンティブを獲得することはできませんでした。
◎インセンティブ制度とは
インセンティブ制度とは、健康づくり等に関する5つの評価項目において47都道府県支部ごとにランクづけし、総合順位で上位15支部以内に入るとインセンティブ(報奨金)が付与され、2年後の健康保険料率が引き下げられる制度です。令和5年度の取り組み結果は令和7年度の健康保険料率に反映されます。
加入者および事業主のみなさまの健康づくりへの取り組みがインセンティブ獲得に繋がります。今後とも積極的な健康づくりにご協力いただきますようお願いいたします。
▽5つの評価項目やインセンティブ制度について詳しくはこちらから
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≪2≫セルフメディケーションをご存じですか
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セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度の身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機構(WHO)は定義しています。具体的には、日ごろから自分の健康状態を知って生活習慣を見直したり、市販薬を活用したりするなど、自分自身で健康管理や病気の予防・対処を行うことをいいます。また、セルフメディケーションの推進は、限りある医療資源を有効に活用し、みなさまの健康を支える医療保険制度を持続することにもつながります。
セルフメディケーションを実践し、健康管理能力を高めていきましょう。ただし、不調が長引く場合や症状が改善しない場合は早めに医療機関等を受診するようにしてください。
▽セルフメディケーションについて詳しくはこちらから
≪3≫令和6年能登半島地震 一部負担金の免除について
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医療機関窓口で一部負担金の免除を受けるためには、「免除証明書」の提示が必要です。免除証明書の交付を希望される方は、「健康保険一部負担金等免除申請書(令和6年能登半島地震)」をご加入の都道府県支部へご提出ください。
▽申請書のダウンロードや詳細についてはこちらから
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≪4≫ バイオシミラーとは
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(公益社団法人 石川県薬剤師会からの提供記事です)
化学合成医薬品に後発(ジェネリック)医薬品があるようにバイオ医薬品にも後発のバイオ医薬品が存在し、それらがバイオシミラー(バイオ後続品)と呼ばれています。ただ、バイオ医薬品は単純な化学物質ではなく複雑な構造のたんぱく質であるため化学合成が難しく全く同じものは製造できません。(similarとは類似した、同様のといった意味です)そのためバイオシミラーとして販売されるためには通常のジェネリック医薬品とは異なり数々の試験(試験室内のものから医療現場でのものまで)を行い先発バイオ医薬品と同等/同質の品質、安全性、有効性を有する医薬品として承認を受ける必要があります。従って価格は先発バイオ医薬品に比べ7割程度とジェネリック医薬品の5割以下よりは価格が下がりません。
バイオ医薬品はその価格自体が高価であることからバイオシミラーを使用する事で患者さんの金銭負担は、かなり軽減されるものと思われます。
バイオ医薬品をご使用されておられる方は一度医師にご相談されては如何でしょうか。
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≪5≫ 知って実践!健康コラム ~スキマ時間にできるプチ運動~
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新生活がスタートしてから早1ヵ月が経ち、少しずつ新しい環境に慣れてきたでしょうか?新しいことが日常に変わりつつある5月は緊張していた反動がきて、疲労がでやすい時期でもあります。そこで今回は、スキマ時間にできるプチ運動についてお話しします。
スキマ時間とは、例えばパソコンやスマートフォンのアプリが起動するのを待つ時間やテレビのCM中などのちょっとした暇な時間のことです。ここでプチ運動をすればスキマ時間を有効に活用できますよ。すぐに実践できるオススメのプチ運動をご紹介します。
[首・手首・足首、この3つの首をグルグル回しましょう!]
首を回せば、肩こり解消に!
手首を回せば、指先の血流改善に!
足首を回せば、むくみや冷えの予防に効果的!
忙しい日常の中にあるスキマ時間をうまく使って、プチ運動し、リフレッシュしましょう。がんばっていることを一番知っているのは自分自身です。自分を労り、疲れを癒してあげることって大切ですよ。
健康経営エキスパートアドバイザー 宮森 弘美(株式会社 メル)