メールマガジンバックナンバー(令和6年11月25日配信)
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協会けんぽ石川支部 メールマガジン
発行元:全国健康保険協会石川支部
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みなさまこんにちは、協会けんぽ石川支部です。
11月に入り、寒さを感じる日も増えてきましたね。
各地で紅葉が色づき始め、兼六園もそろそろ見頃を迎えたようです。
季節のイベントを楽しみながら、冬に備えて体調を整えましょう!
さて、令和6年11月号の内容は以下のとおりです。
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【1】被扶養者状況リストの提出はお済みですか? ~事業所担当者様へ~
【2】令和6年能登半島地震について(免除期間延長のお知らせ)
【3】石川支部公式LINE始めました!
【4】足腰チェック講座のご案内
【5】災害処方箋について
【6】知って実践!健康コラム 〜感情は伝染する〜
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≪1≫被扶養者状況リストの提出はお済みですか? ~事業所担当者様へ~
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協会けんぽでは、保険給付の適正化等を目的に被扶養者資格の再確認を毎年実施しています。
被扶養者資格の再確認は、現況の確認だけでなく、加入者の皆様の保険料負担の軽減につながる大切な確認となりますので、まだご提出いただけていない場合は期限までにご提出をお願いいたします。
【提出期限】令和6年11月29日(金)
※被扶養者の方に変更がない場合でも必ずご提出ください。
〇被扶養者資格再確認お問い合わせダイヤル(令和7年2月28日まで)
電話番号:0570-054-408
受付時間:8:30~17:15(土日祝日・年末年始は除く)
令和6年度被扶養者資格再確認について詳しくはこちら
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≪2≫令和6年能登半島地震について(免除期間が延長となっています)
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協会けんぽでは、令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けられた皆様につきまして、令和6年1月1日から、医療機関窓口での一部負担金等の支払いの免除を行っておりますが、12月31日まで延長となっております。
引き続き、医療機関等の窓口で対象者であることをご申告いただくことで、医療保険の窓口負担が支払い不要となります。
最新情報等、詳しくは協会けんぽホームページをご覧ください。
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≪3≫石川支部公式LINE始めました!
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協会けんぽ石川支部では、この度公式LINEアカウントを作成しました。
加入者の皆さまへの情報発信の機会を増やし、もっとタイムリーに情報をお届けできるよう、健康に役立つ情報や協会けんぽの最新情報を中心に配信していきます。
石川支部ホームページに、LINE友だち追加の二次元コードを掲載しておりますので、ぜひこの機会に友だち登録をお願いします。
LINE友だち登録はこちら
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≪4≫足腰チェック講座のご案内
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20代以降、年に1%ずつ足腰の筋肉が減っていくことをご存じでしょうか?
「体重増加が気になる」「疲れやすい」「膝・腰が痛い」と感じている方は、足腰の筋肉の衰えが原因かもしれません。
そこで、健康と元気と若々しさの要である『足腰の筋力』について、年に1回チェックしてみませんか?
健康診断では測定しない足腰の健康チェックを行って、いつまでも元気で動ける体を目指しましょう!
申し込み等について詳しくはこちら
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≪5≫災害処方箋について
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(公益社団法人 石川県薬剤師会からの提供記事です)
2024.1.1能登半島地震で震度7を観測した志賀町(旧富来町)の薬局薬剤師です。
震災時は近隣薬局が連絡不通となり、私の薬局1軒で旧富来町全地域の処方箋に対応せねばなりませんでした。被災しつつ医療を担っていく中の多くは、災害救助法が発令された地域に対する特例の事務連絡に従い、医師の了解のもとに事後処方箋で対応しました。
そのため地域の保険医療の回復は2週目からと早かったのですが、その中で今回初めて災害処方箋を扱ったのでご紹介したいと思います。
災害処方箋は以下のようにして出されます。
・大規模災害時における災害救助法の下。
・通常の保険医療機関以外の場所(仮設診療所、被災者の自宅、救護所や避難所など)で救護班の医師が交付する。
・「災」の文字、「年齢・性別・患者背景・疾患別(循環器・消化器・呼吸器・血液・抗生物質・中枢神経・その他)の☑欄、科名、その他自由記入欄」。
※自由形式のため定式はありませんが、自分が見たものはこの内容でした。
・患者費用は行政と県薬剤師会の災害協定によるが、おおかた自己負担なし。
・費用負担は処方箋場所の自治体(大方は、都道府県)。
私の薬局でも2枚対応しました。少ないかもしれませんが、早期に通常医療を行うことで診療報酬が発生し、地元にある診療所の再起にも貢献できると教わっていました。
また被災地では復旧復興のため多くのお金が要ります。災害処方箋も見方によっては自治体財源の足枷になってしまうので、なるべく抑えたい気持ちもありました。
平時では見ることのないものですが、今後もなるべく見ないで済むような平穏な日常を望んでいます。
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≪6≫知って実践!健康コラム ~感情は伝染する~
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肌寒さを感じることが多くなりましたね。寒いと気分も沈んでしまいがちですが、皆さんはいかがお過ごしですか?外で元気に遊ぶ子どもを見るとこちらまで元気が湧いてきます。これは感情伝染と言われ、気づかないうちに周りの人達の感情が自分に影響を与え、逆に自分も周りの人の感情に影響を及ぼしています。今回はこの感情伝染についてお伝えします。
感情伝染は脳にあるミラーニューロンという神経細胞が他者の言動を鏡のように自分の言動にも反映することで引き起こされます。一般的にポジティブな感情よりもネガティブな感情の方が伝染する力が強いとされています。つまり、自分がイライラしていると家族や職場の仲間など身近な人たちもイライラしてしまいます。
自分のネガティブな感情を広げないためにも、適度に休息をとりリフレッシュすることが大切です。人の笑顔を見るとつられて笑ってしまうように、幸せを伝染させていきたいですね!
健康経営エキスパートアドバイザー 宮森(株式会社 メル)