令和6年5月20日配信
◆協会けんぽ熊本支部 メールマガジン
Vol.245 2024.5.20
こんにちは、協会けんぽ熊本支部メールマガジンです。
5月の健康レシピ「かつおと新タマネギのオープンサンド」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat520/05/2905/
[メールマガジンの配信は毎月20日頃の平日となります。]
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【もくじ】
1. 【事業所様へのお願い】~従業員様の特定保健指導について~
2. 『使ってみよう!マイナ保険証』
3.医療費の全額を負担したときは療養費で払い戻しが受けられます。
4. 毎年5月31日は「世界禁煙デー」です。
5.保健師・管理栄養士からのお知らせ~お酒と睡眠~
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1. 【事業所様へのお願い】~従業員様の特定保健指導について~
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協会けんぽでは、生活習慣病予防健診を受けた後に、メタボリックシンドロームのリスク数に応じて、
生活習慣の改善が必要な40歳以上の方に特定保健指導を実施しています。
【そこで、事業所様へお願いがございます。】
大切な従業員様の健康を守るため、特定保健指導を受けていただけるよう、
指導時間の確保および実施場所の提供にご協力をお願いいたします。
特定保健指導の対象となった方につきましては、
健診から約2か月後に事業所様に案内文書が届きますので事業所のご担当者様は、
案内文書を対象者様にお渡しください。
※健診当日に特定保健指導を受けた方にはご案内いたしません。
▼特定保健指導の詳細はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/kumamoto/cat040/tokuho_no_goannai_20220623/
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2. 『使ってみよう!マイナ保険証』
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協会けんぽでは、マイナ保険証について解説した動画
『使ってみよう!マイナ保険証』
を健康保険組合連合会と共同で作成しました。
動画の中では、マイナ保険証のメリットや使用方法に加え、今年の12月から健康保険証が廃止されることで、
どのように制度が変わるかについても紹介しています。
・マイナ保険証について詳しく知りたい
・健康保険証が廃止されたらどうなるのか不安だ
という方は、ぜひ下記URLから動画をご覧ください。
○『使ってみよう!マイナ保険証』
(
https://youtu.be/tXbDrFUMMi0)
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3.医療費の全額を負担したときは療養費で払い戻しが受けられます。
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やむを得ず被保険者証を提示できず自費で受診したときなど、かかった医療費の全額を一時立替払いした場合は、
あとで請求して療養費(被扶養者の場合は家族療養費)として、払い戻しを受けることができます。
以下の項目に該当する方は「健康保険療養費支給申請書(立替払等)」を協会けんぽにご提出ください。
・資格取得届の手続き中で保険証を提示できず、自費で診療を受けたとき
・協会けんぽの加入期間に、資格がなくなった他の保険者(国民健康保険など)の被保険者証を使用して診察等を受け、医療費の返還を行ったとき
・やむを得ず保険医療機関でない病院などで診療を受けたとき
・生血液の輸血を受けたとき
・臍帯血を搬送したとき など
※コルセットなどの治療用装具を医師の指示で作成し、装着したときは
「健康保険療養費支給申請(治療用装具)をご申請ください。
▼申請書はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat230/r56/
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4. 毎年5月31日は「世界禁煙デー」です。
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世界保健機関(WHO)では、5月31日を「世界禁煙デー」と定め、厚生労働省においては、世界禁煙デーにはじまる1週間(5/31~6月6日)を禁煙週間と定めています。
ぜひ、この機会に禁煙にチャレンジしてみましょう!
〇喫煙によるリスク
・全身がんのリスクを高めます。
・心筋梗塞や脳梗塞の重要な危険因子になります。
・別名「たばこ病」ともいわれる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)発症リスクを高めます。
〇たばこを吸いたくなったときは
・深呼吸する
・散歩やストレッチなどの軽い運動を行う
・水やお茶を飲む
・シュガーレスのガムを噛む
・うがい、歯磨きをする
・「禁煙補助剤」「禁煙外来」を利用してみる
▼喫煙リスクや禁煙のコツについての詳細はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat450/sb4501/p002/
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5.保健師・管理栄養士からのお知らせ~お酒と睡眠~
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一日の終わりの晩酌は一日の疲れを癒してくれます。皆様はどんな飲酒習慣がありますか?今回はお酒と睡眠の関係についてお伝えします。
【お酒(アルコール)が睡眠に与える影響】
・アルコールの利尿作用によりトイレが近くなり、体内から水分が奪われ、のどが渇きやすくなります。
・アルコールの筋弛緩作用によりイビキをかきやすくなります。気道が塞がれて一時的に呼吸ができなくなる人もいます。
・アルコールで寝つきが良くなる方も多いですが、アルコールの入眠作用は3時間程度。
その後は、代謝されてできたアセトアルデヒドの覚醒作用によって浅い眠りが増えてきます。
就寝1時間前に飲んだアルコールは少量でも寝つきはいいのですが、夜中に目覚めてその後なかなか眠れないという現象が起こります。
良い睡眠のためにも寝酒はNG!
【睡眠を妨げないお酒の飲み方】
・アルコールの分解速度は、体重50~70㎏の成人の方でビール500mlあるいは日本酒1合飲んだ場合アルコールが完全に分解されるまで3~5時間かかると言われています。
夜の11時に眠りにつく人は午後6時から8時くらいにビール1本の量を飲むのであれば、睡眠の質にはあまり悪影響を及ぼさないと言えます。
・「適量の飲酒=純アルコール量20g」は以下のようになります。
ビール500ml・日本酒1合・焼酎25度100ml・ワイン2杯(200ml)酎ハイ7%350ml・ウイスキー60ml
女性の場合はこの半分量となります。
お酒は、夕食のときにゆっくり適量を楽しんでリラックスタイムにしましょう。
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【発行・編集】全国健康保険協会熊本支部
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