令和6年6月20日配信
◆協会けんぽ熊本支部 メールマガジン
Vol.246 2024.6.20
こんにちは、協会けんぽ熊本支部メールマガジンです。
6月の健康レシピ「鶏のから揚げ風」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat520/06/0106/
[メールマガジンの配信は毎月20日頃の平日となります。]
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【もくじ】
1.【事業所様へのお願い】~従業員様の受診勧奨について~
2. 資格取得や扶養異動に伴う届出は5日以内にお願いします
3.【無料】事業所のご担当者様へ~生活歯援プログラムのご案内~
4. 整骨院・接骨院の治療で健康保険の対象とならない場合があります!
5.保健師・管理栄養士からのお知らせ~よく噛むと痩せる?アンチエイジング効果?~
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1.【事業所様へのお願い】~従業員様の受診勧奨について~
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協会けんぽでは、健診結果(血圧、血糖、脂質)で「要治療」「要精密検査」等と判定されながら医療機関を
受診していない方に対して医療機関への受診勧奨を行っています。
※対象者様には健診受診の半年後に、ご案内をご自宅へお届けします。
【事業主様へ2つのお願い】
①「要治療」「要精密検査」判定の従業員の方へ受診を勧めることや、受診しやすい職場の環境づくりにご配慮をお願いいたします。
②協会けんぽの保健師から対象者様へ事業所を通じてお電話をさせていただきます。お電話のお取次のご協力をお願いいたします。
▼受診勧奨についての詳細はこちらから(対象者の該当条件など)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat405/sbb4052/info251031/
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2. 資格取得や扶養異動に伴う届出は5日以内にお願いします
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協会けんぽでは、加入者の皆様がより良い医療を受けられるよう、マイナ保険証の利用を推進しています。
マイナ保険証をご利用いただくには、各加入者の皆様のマイナンバーをご提出いただき、資格情報とマイナンバーを紐づける必要があるため、以下についてお願いです。
(加入者の皆様)
・新しく就職されたり、扶養に入られたりした際、速やかに事業主にマイナンバーを届け出るようお願いします。
(事業主の皆様)
・資格取得や扶養異動の手続きにあたり、5日以内にマイナンバーを記載した資格取得届等を日本年金機構等へ届け出ていただきますようお願いします。
(健康保険法施行規則上、5日以内の届け出が義務付けられています。)
【参考リンク】
○就職したとき(健康保険・厚生年金保険の資格取得)の手続き
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20150422.html
○従業員(健康保険・厚生年金保険の被保険者)が家族を被扶養者にするとき、
被扶養者に異動があったときの手続き
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20141202.html
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3.【無料】事業所のご担当者様へ~生活歯援プログラムのご案内~
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〇お口の健康チェックをしませんか?
協会けんぽ熊本支部では、熊本県歯科医師会のご協力のもと、従業員の皆様(被保険者様)の歯・口腔の健康づくりに対する意識を高めていただくため、「生活歯援プログラム」を実施しています。
事業所での健康づくりに是非ご活用ください!
▼プログラムの申込書、実施方法や問い合わせ先はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/kumamoto/kenko-zukuri/seikatu-sien-program.pdf
<お申込みについて>
・プログラムの実施につきましては、数に限りがございます。
・申し訳ありませんが、地域によっては、ご意向に沿えない場合がございます。
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4. 整骨院・接骨院の治療で健康保険の対象とならない場合があります!
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柔道整復師(整骨院・接骨院)にかかる場合、「協会けんぽ」から療養費としてその一部が支払われます。
ただし、柔道整復師による治療には、健康保険の対象となる場合と、ならない場合があります。
【〇健康保険の対象となる場合〇】
急性などの外傷性の打撲・捻挫・および挫傷(肉離れなど)・骨折・脱臼
※骨折・脱臼については医師の同意が必要です(応急処置を除く)
【×健康保険の対象とならない場合×】
・単なる肩こり、筋肉疲労
・慰安目的のあん摩・マッサージ代わりの利用
・病気(神経痛・リウマチ・五十肩・関節炎・ヘルニアなど)からくる痛み・こり
・脳疾患後遺症などの慢性病
・過去の交通事故等による後遺症
・症状の改善の見られない長期の治療
・医師の同意のない骨折や脱臼の治療(応急処置を除く)
・仕事中や通勤途上におきた負傷
▼注意事項などの詳細はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3070/r141/
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5.保健師・管理栄養士からのお知らせ
~よく噛むと痩せる?アンチエイジング効果?~
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食べる速度が速い人は遅い人に比べて肥満になるリスクが2倍になると言われています。また、将来の糖尿病を発症する危険が2倍になるというデータもあります。
①「よく噛む」とその刺激が脳に伝わり交感神経が高まり、ノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。このノルアドレナリンが褐色脂肪細胞を活性化し、脂肪の燃焼する働きを高めます。
②噛んだ刺激が脳に伝わると、脳内でヒスタミンが生成されます。このヒスタミンが脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑えて食べすぎを防いでくれます。
③よく噛むとたくさんの唾液と一緒に唾液腺ホルモンが出ます。このホルモンは体を若々しく保つ機能があり、骨や歯の再石灰化など新陳代謝を促します。老けを遅らせるアンチエイジング効果があります。
④唾液には、細菌の増殖を抑え、殺菌を高めてくれるラクトフェリンなどが含まれています。
―よく噛んで食べるための工夫―
◎一口食べたら箸をおく。夕食の時だけでも挑戦しましょう。
◎野菜を大きくカットし、噛む回数を増やしましょう。
◎玄米食を食べる。
玄米には、γ‐オリザノール(米油にも含有)が含まれ、食欲を抑える作用や血管
内皮機能を改善、動物性脂肪に対する依存を抑える働き等があります。
よく噛むためには、「噛める歯」を維持することが大切です。
定期的に歯医者を受診し虫歯の治療や歯石除去で歯周病の予防に心がけましょう。
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