◆協会けんぽ熊本支部 メールマガジン
Vol.２５０ ２０２４．９．２０
こんにちは、協会けんぽ熊本支部メールマガジンです。
９月の健康レシピ「焼肉のやまかけ風」
[メールマガジンの配信は毎月20日頃の平日となります。]
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【もくじ】
１. 年金事務所への協会けんぽ申請用紙の設置を終了します
２. 令和６年４月以降に健診を受けた方から受診勧奨対象者を拡大します
３. マイナ保険証で受診すると手続きなしで高額な窓口負担が不要に！！
４. 第三者の行為が原因のケガは健康保険で診療できるの？
５. 保健師・管理栄養士からのお知らせ ～食欲の秋は・・・間食が増える！？～
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１. 年金事務所への協会けんぽ申請用紙の設置を終了します
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令和６年１２月末をもって協会けんぽ申請用紙の年金事務所への設置を終了します。
※申請用紙は協会けんぽのホームページから印刷できます。
▼申請書のダウンロードはこちら
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２. 令和６年４月以降に健診を受けた方から受診勧奨対象者を拡大します
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協会けんぽでは、健診結果（血圧、血糖、脂質）で「要治療」「要精密検査」等と判定されながら医療機関を受診していない方に対して医療機関への受診勧奨を行っています。
より多くの加入者の重症化を予防する観点から令和６年４月以降の健診受診者より受診勧奨対象者を拡大します。
令和６年４月以降に健診を受けた方に対する医療機関への受診勧奨は以下の①～③すべてに該当する場合に行います。
①ⅰ）～ⅳ）のいずれかの健診を受診した方
ⅰ）生活習慣病予防健診を受診した方
ⅱ）特定健診を受診した方
ⅲ）定期健康診断の結果をご提出いただいた方
ⅳ）任意継続保険に加入していて上記ⅰ）～ⅲ）のいずれかに該当する方
※ⅱ）～ⅳ）が受診勧奨対象者の拡大により追加する対象者です。
②健診受診前１か月および健診受診後３か月以内（健診受診月を含む）に、医療機関への受診が確認できない方
③以下の基準のうち、いずれか１つでも該当する方
〇収縮期血圧：160mmHg以上
〇拡張期血圧：100mmHg以上
〇空腹時血糖：126mg/dL以上
〇HbA1c：6.5％以上
〇ＬＤＬコレステロール：180mg/dL以上
※対象の方には健診受診の半年後に、ご案内をご自宅へお届けするため、令和６年４月に健診を受けた方に対する医療機関への受診勧奨は令和６年１０月より開始します。
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３. マイナ保険証で受診すると手続きなしで高額な窓口負担が不要に！！
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医療機関等の窓口でのお支払いが高額となる場合、支払い後に申請いただくことにより1か月（１日から月末まで）に支払う医療費の自己負担額の上限（自己負担限度額）を超えた額が払い戻されます（高額療養費制度）。
しかし、マイナ保険証で受診すると、
申請手続きなしで医療機関窓口での1か月（１日から月末まで）のお支払いが最初から自己負担限度額までとなります。※オンライン資格確認を導入している医療機関等である必要があります。
▼マイナ保険証についてはこちら
※補足
オンライン資格確認を導入していない医療機関等で受診される場合や、協会けんぽにマイナンバーの登録が行われていない場合は、「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提出いただく必要があります。
▼限度額適用認定証の詳細および申請書のダウンロードはこちら
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４. 第三者の行為が原因のケガは健康保険で診療できるの？
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交通事故等、第三者の行為が原因でケガをした場合でも、仕事中（業務災害）や通勤途中の事故が原因でなければ、健康保険で診療を受けることができます。ただし、この場合には「第三者行為による傷病届」の提出が必要となります。
〇「第三者行為による傷病届」が必要な理由とは？
第三者の行為によるケガで保険証を使用したとき、本来、相手方（加害者）が支払うべき治療費を協会けんぽ（健康保険）が一時的に立て替えて支払います。その立て替えた費用を協会けんぽ（健康保険）が相手方（加害者）に請求するために、「第三者行為による傷病届」の提出が必要になります。
▼第三者行為による傷病届についての詳細はこちら
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５. 保健師・管理栄養士からのお知らせ ～食欲の秋は・・・間食が増える！？～
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食欲の秋到来です。
スイーツも期間限定の商品などが発売されていて、見た目にも楽しい季節となりました。
つい食べ過ぎて気になるのが、体重やお腹回り、コレステロール値や血糖値などの体の変化ではないでしょうか。
そこで、今回おすすめするのは、スイーツは２００kcal以内に抑え、含まれる砂糖の量に注意することです。洋菓子は砂糖に、バターなどの脂肪分が含まれるため、カロリー高めとなります。和菓子は洋菓子よりカロリー低めですが、砂糖を多く使っているため血糖値が上がりやすいです。また、甘くなくてもせんべいなどの米が原材料となっているものも、血糖値が上がりやすいです。購入する時には、商品の裏にある食品成分の表示を参考にしてみてください。表示が確認できない場合は、片手のひらに乗るくらいまでの量としてみましょう。間食は、食べる時間帯にも注意が必要です。最も太りにくいのは３時のおやつの時間ですが、人によっては昼食で上がった血糖値が下がらないまま、再び上がる原因となります。このような状態が続くと血糖値を下げるホルモン「インスリン」の無駄遣いにつながり糖尿病のリスクとなります。
もうひとつ間食をするのに良くないことは、夜の遅い時間に食べることです。夜遅い時間に食べればエネルギーを消費する場がないため、体はエネルギーをため込んでしまい、太る原因となります。これもまたインスリンの働きを悪くしてしまい糖尿病のリスクを高めてしまいます。糖尿病予防には、食欲の秋ではなく運動の秋をおススメします。
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【発行・編集】全国健康保険協会熊本支部
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