令和7年9月 ≪座りっぱなしの生活から卒業!体も心も軽くなる運動の効果≫
令和07年09月12日
【身体活動の効果】
生活習慣病のリスクを大幅に軽減
心臓病、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、特定のがん(乳がん、大腸がんなど)のリスクを下げ、発症を予防・改善します。健康で長生き、健康寿命を延ばせます。
メンタルヘルスを強力にサポート
メンタル不調は辛いもの。運動すると脳内で幸福感をもたらすエンドルフィンが分泌され、気分が向上します。また、うつや不安の症状を軽減し、ストレスを解消します。
質の高い睡眠を促す
適度な疲労感は寝つきを良くし、深い眠りへと導きます。目覚めがすっきりとし、日中の集中力も高まります。良質な睡眠で、シャキッと元気な1日を過ごしましょう。
脳の健康と認知機能の維持・向上
運動すると脳の血流が良くなり、神経細胞の成長を助けます。記憶力や学習能力を高め、認知症のリスクを低減します。いくつになっても、頭が冴えた状態でいたいですね。
骨や筋肉を強くし、身体機能を維持
骨粗しょう症のリスクを減らし、加齢に伴う筋肉の減少を予防します。これにより、日常生活動作の維持や、転倒による骨折のリスクを減らします。年を重ねても動ける体を保ちましょう。
免疫力を高め病気に強い体に
定期的な運動は免疫システムを強化し、風邪などの感染症にかかりにくくします。
体重管理と肥満予防
消費カロリーを増やし、基礎代謝を高めることで、健康的な体重維持をサポートします。
全身の血流改善
全身の血流が良くなるので、冷え性や肩こりなどの改善につながります。
「Exercise is medicine!(運動は薬である)」と言われるように、運動には様々な健康効果があります。身体活動を増やすことは、健康寿命を延ばし、生き生きとした老後を送るための先行投資とも言えるでしょう。
「運動は苦手…。」「時間がない…。」「もう年だから、無理はできない…。」そう思っている方は、まずは「座る時間を減らし、立ち上がって体を動かすこと。」から始めてみませんか?
「毎日、何分運動しなければならない」と構える必要はありません。重要なのは、「少しでも体を動かすこと」です。
休日をアクティブに過ごしたり、通勤を徒歩にしたり、テレビのCM中に体操をしたり、体を動かすような家事を積極的にしたりと、たとえ短時間でも、座りっぱなしの時間を減らし、体を動かすことが、あなたの健康に良い影響をもたらします。「どんな運動でも、やらないよりは良い!」そんなスタンスで大丈夫です。
まずは、今より少しでも活発に動いて、あなたの毎日と未来をもっと豊かなものにしませんか!?