26年1月「栗きんとん春巻き＆あんこ春巻き」

協会けんぽ鳥取支部の管理栄養士、明石香織が
助手（山田＆松川）と、おいしくてヘルシーな

お役立ちレシピをご紹介します！！

☆まずは、栗きんとん作り！

①さつまいもは皮を厚めにむきます。

　熱湯に焼ミョウバンを加え、さつまいも
　とくちなしの実を入れて茹でます。
　※焼ミョウバンは、さつまいものあくを

　　とってくれ、くちなしの実は、鮮やか
　　な黄色にしてくれます。

②さつまいもがやらかくなったら、熱いう

　ちに裏ごしします。

③材料Aと②を鍋に入れ、火にかけて練っ

　ていきます。（少しゆるいぐらいに）
　煮詰まってきたら栗を入れて、栗きんと
　んは完成です。

☆ここから春巻き作り！

④春巻きの皮に“栗きんとん”や“あんこ”を

　適量（それぞれ大さじ２程度）塗って、
　餅をのせて巻きます。

⑤160度の油であげていきます。きつね色
　に なったら鍋から取り出して、油をきっ
　て完成です。

『栗きんとんの豆知識』

　きんとんは「金団」。金の団子、もしくは金の布団という意味で、転じて金塊や
　金の小判などに例えらています。商売繁盛、金運をもたらす福食として、正月の
　おせち料理の定番となりました。

　　ビタミンB1は、デンプンの消化に欠かせないもの。餅と一緒に食べたり、
　　饅頭のあんにして食べたりするのは、栄養のバランスとして、なかなか
　　良い組み合わせです。
　　また、その他の栄養成分に、ビタミンB2、ニコチン酸、カルシウム、
　　リン、鉄　などがあります。

　●小豆の効能・効果 
　　利尿作用とむくみ解消や二日酔い解消、疲労回復効果があります。

〈助手の感想〉

　こんにちは、助手の松川です。

　今回は、栗きんとん作りから始まりました。
　出来たての春巻きは、ホクホクで美味しかったです!
　ただ、油で揚げると、１個につき、カロリーが63kcal
　高くなることを聞き、なんとか、カロリーを下げれない
　かと自宅で揚げない春巻きに挑戦しました。
　
　揚げていない物足りなさを、ほんの少し感じるだけで、
　美味しかったです。なんせ、ヘルシーですしね！！

　また、余った小豆で、『ぜんざい風雑煮』にも挑戦し
　ました。甘くて美味しいのに、栄養バランスが良いっ
　て、小豆は最高ですね！！