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鳥取支部

12月 「三色おこわ」


メールマガジン第24号 平成25年12月掲載

タイトル

 

 

 

このコーナーでは、

協会けんぽ鳥取支部の管理栄養士、明石香織が
助手(山田&松川)と、おいしくてヘルシーな

お役立ちレシピをご紹介します!!

      先生と助手

 

 12月メニュー

                  1人分 : 321kcal タンパク質 12.2g 塩分 1.1g

 

  

  もっちもちで、彩りもきれいな三色の美味しいおこわが出来ました!
  

 

◆材料 (1人分)

●もち米

  水

  もち米のつけ汁

  酒 

  塩

 

 

 

   80g

   100g

   10g

   5g

   0.8g

  

 

 

     

   ●卵 
     砂糖
     塩
     酒
   ●えび
     砂糖 
     塩  
     酒
   ●春菊

   15g(1/3個分)

   0.8g 
   0.1g 

   1.5g

   15g(1/2尾)

   1g

   0.1g

   2g

   10g

 もち米は洗って、たっぷりの水に一晩(最低3時間)つけて、水気をきっておきます。

おこわ手順   

①蒸気の上がった蒸篭(せいろ)にふきんを

 敷き、もち米を入れます。数箇所に凹み

 をつけ、強火で40分~1時間ほど蒸しま

 す。蒸し始めて10分位したら打ち水をし、

 その後、5分位して2度目の打ち水をし、

 蒸し上げます。

 

②卵はときほぐして調味します。鍋に入れ

 て火にかけ、かき混ぜながら半熟状にし

 ます。その後、火からおろし、さらにか

 き混ぜ、いり卵を作ります。

 

③えびは背わたをとって殻をむきます。

 荒いみじん切りにしたら、鍋に入れ、

 調味料を加えて、そぼろ状に炒ります。

 

④春菊は一握りずつ輪ゴムで軽く束ね、塩

 を加えた熱湯で2分ほどゆでます。水に

 とり軽く絞り、みじん切りにします。

 その後、さらによく絞って、水気をなく

 します。

 

⑤ ①の3等分したおこわに、②・③・④を

 それぞれ混ぜ合わせれば、完成です。

 

 

 

〈 季節の野菜 〉

 春菊・・・栄養価の高い緑黄色野菜。

       独特の香りは胃腸の働きを促進してくれます。

 ●美味しい時期
  
11月~3月

 ●注目の栄養成分

  カロテン・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム

 

 

 カロテンは抵抗力をつけて風邪などの感染症予防、ミネラル類は貧血、骨粗鬆症の予防など

 に効果があります。

 また、香りにも成分のα-ペネンペリルアルヘイドなどがあり、食欲増進、胃もたれの

 解消、消化促進の働きがあります。

 

 豚肉、べーコン、ごまなど、油脂分があって香りが強いものと比較的相性が良く、

 栄養効果が満点です。

 

〈助手の感想〉

 こんにちは、助手の山田です。
 今回は、春菊のみじん切りと水気を切るのに、男の意地をみせました!
 おこわを混ぜているのも僕です。まさに大活躍でした。

 おこわは、春菊の香りが食欲をそそり、美味しかったです。
 もちろん、卵とえびもバッチリな味付けでした。


 お正月に餅を作られる方もいると思いますが、
 あえてもち米を残して、おこわを作ってみるのもいかがでしょうか。

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