メールマガジンバックナンバー vol.193
栃の葉ヘルシーメールVol.193 −2025年1月号−
協会けんぽ栃木支部発行
こんにちは、協会けんぽ栃木支部です。
新年あけましておめでとうございます。本年も健康保険に関する情報や日々健康に過ごすためのお役立ち情報をお届けいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
……□もくじ□………………………………………………………………………………………
【1】 インセンティブ制度について(令和5年度結果報告)
【2】 「医療費のお知らせ」を送付いたします。
【3】 健康コラム「フレイル予防に取り組みましょう」
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【1】インセンティブ制度について(令和5年度結果報告)
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栃木支部の令和5年度のインセンティブ制度の順位が発表されました。
\令和5年度実績 栃木支部の総合順位は24位(47支部中)!/
令和4年度実績の5位から順位が下がり、残念ながらインセンティブを獲得することができませんでした。皆さまが健康意識を高め、事業主及び加入者の皆さま一人ひとりの健康への取組みがインセンティブ獲得に繋がり、結果として保険料率上昇を抑制することができます。今後とも積極的な健康づくりにご協力いただきますようお願いいたします。
〇インセンティブ制度とは
インセンティブ制度とは、5つの評価項目において47都道府県支部ごとに順位付けし、上位15支部にインセンティブ(報奨金)が付与され、「健康保険料率」の引き下げに繋がる制度です。令和5年度の取組結果は令和7年度の保険料率に反映されます。
〇5つの評価項目やインセンティブ制度について詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tochigi/cat080/20180510003/20201217/
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【2】「医療費のお知らせ」を送付いたします。
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協会けんぽでは、加入者の皆さまにご自身の治療等にかかった医療費について確認していただき、健康保険事業の健全な運営を図るために、年1回「医療費のお知らせ」を発行しています。
●掲載内容:主に令和5年9月から令和6年8月までの診療分
●送付時期:令和7年1月10日(金)~令和7年1月23日(木)にかけて、順次発送
※事業主さま(任意継続被保険者の方はご自宅)へ郵送いたします。
○詳しくは栃木支部HPをご確認ください。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/g5-cat591/
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【3】健康コラム 「フレイル予防に取り組みましょう」
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〈フレイル〉とは、年齢を重ねて体力や気力、認知機能等体や心の働きが弱くなっている状態のことで、健康から要介護状態へ移行する中間の段階に位置します。
フレイルは主に①身体的フレイル、②精神・心理的フレイル、③社会的フレイル の3つの種類に分かれています。
①身体的フレイル・・・運動機能の障害で移動機能が低下する(ロコモティブシンドローム)、筋肉が衰える(サルコペニア)などの状態。
②精神・心理的フレイル・・・高齢になり、定年退職や、パートナーを失ったりすることで引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症などの状態。
③社会的フレイル・・・加齢に伴って社会とのつながりが希薄化することで生じる、独居や経済的困窮などの状態。
これら3つのフレイルが連鎖していくことで、老い(自立度の低下)は急速に進みます。
<フレイル予防のポイント>
予防するためのポイントとして①栄養②身体活動③社会参加の3つを意識することが予防に効果的です。
①「栄養」・・・食事は活力の源です。そのため、食事の際は筋肉をつくる「たんぱく質」をはじめ、さまざまな栄養素をバランスよくとり、筋肉を減らさないように心がけましょう。
②ウォーキング・筋トレなどの「身体活動」・・・「動かない」状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」状態になるおそれがあります。転倒などを予防し、筋力低下を防ぐには日頃から体を動かすことが大切です。日ごろから意識して日々の身体活動量(運動量)を増やすようにしましょう。
③就労や余暇活動、ボランティア等への「社会参加」・・・社会に参加し人とのつながりを持つことは、外出(体を動かすこと)のきっかけや、気分転換にもなります。こまめに外出し、人との交流を楽しみましょう。
フレイルは早い時期に予防や対策に取り組むことで、より健康な状態に近づけることがきでます。「人生100年時代」をいつまでも元気に過ごしていくために、日ごろから自分の状態と向き合い、予防に取り組みましょう。
○フレイルについて詳しくはこちら(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202111_00001.html
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