令和06年03月18日
「インセンティブ制度」とは、健康づくりに関する5つの取組の達成度合いに応じて協会けんぽ47都道府県支部を順位付けし、上位15位以内の支部にインセンティブ(報奨金)を与え、皆さまの保険料率が引き下げられる制度です。取組の結果は2年後の保険料率に反映されます。
令和4年度の実績は、令和6年度の保険料率に反映されます
※令和4年度より、上位15支部にインセンティブを付与する等、評価方法が見直しされました(令和3年度実績までは上位23支部にインセンティブを付与)。
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千葉支部における総得点および評価指標ごとの順位
千葉支部は38位であり、上位15支部外となるためインセンティブは付与されませんでした。
以下の5つの指標について、千葉支部とともに取り組んでいきましょう。
事業主・加入者の皆さまのご協力をお願いします。
(指標1)協会けんぽの健診を受けましょう |
協会けんぽが行っている健診は以下となります。
35~74歳の被保険者(ご本人)の方・・・生活習慣病予防健診
40~74歳の被扶養者(ご家族)の方・・・特定健康診査
※労働安全衛生法に基づく定期健診を実施されている事業所さま、40歳以上の協会けんぽ加入者の健診結果を協会けんぽへご提供ください。従業員の皆さまやそのご家族の方への周知と健診を受診するよう積極的な声かけをお願いいたします。
(指標2)健診の結果で、生活改善が必要と判断された方は、協会けんぽの特定保健指導を受けましょう |
健康に関するセルフケア(自己管理)ができるように、健康づくりの専門家である保健師または管理栄養士が寄り添ってサポートします。
被保険者(ご本人)の特定保健指導について詳しくはこちら
被扶養者(ご家族)の特定保健指導について詳しくはこちら
特定保健指導のご案内を対象の方へ確実にお渡しいただき、積極的な声かけをお願いいたします。
(指標3)特定保健指導の対象とならないよう、日常から健康的な生活習慣を心がけましょう |
事業主の皆さまと一緒に健康づくりに取り組む「健康な職場づくり宣言」事業を行っております。
「健康な職場づくり宣言」について詳しくはこちら
(指標4)健診の結果で、「要治療」の判定を受けた方は医療機関へ受診しましょう |
健診の結果で、「要治療者(再検査含む)」の判定を受けた方は、協会けんぽから受診勧奨のご案内を送付いたしますので、必ず医療機関へ受診してください。
生活習慣病は自覚症状がないまま進行するため、治療せずに放置すると、動脈硬化などが急速に進み、心疾患等が発症する危険度が高くなります。
【事業所主・ご担当者さまへのお願い】
医療機関への受診が必要と判断された場合には、勤務時間に受診できるようにする等、早期に受診できるようご配慮をお願いします。
(指標5)お薬の処方を受ける際は、積極的にジェネリック医薬品を選択しましょう |
ジェネリック医薬品の使用は、皆さまのお薬代負担の軽減と医療保険財政の改善につながります。
ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
※現在一部のジェネリック医薬品におきまして、供給不足や欠品が生じており、切り替えを希望されても難しい場合があります。切り替えを希望される方は、医療機関や薬局とよくご相談ください。