【令和2年度】10月:さばの味噌煮♪針しょうがをのせて
令和02年09月25日
さばの味噌煮とほうれん草のおひたし、すまし汁、フルーツ、ごはん
献立:さばの味噌煮、ほうれん草のおひたし、すまし汁、フルーツ、ごはん
さばは背の青い魚として分類され、今注目されているDHAやEPAを多く含んでおり、生活習慣病予防に効果的と言われています。血液をサラサラにするEPA、脳の成分とされるDHAは、どの世代にも有効な成分ですね。
また、日本特有の調味料である味噌は緩衝作用が高く、どのような素材に使用しても味噌本来の味を味わうことができます。さばの味噌煮は、味噌がさばの匂いを吸着すると同時に、脂の風味が重なり、天盛のショウガと一緒に食べると、口の中で一層美味しさが広がりますね。近年は、さばの缶詰も重宝されていると聞きます。さばの味噌煮は日本人のソウルフードともいわれます。
秋に向かって脂ののったおいしい時期のさばを使い、味噌煮を作ってみましょう。
〈 さばの味噌煮 〉
・さば … 70g ・水 … 40ml ・酒 … 5ml
(水と酒を合わせて魚の3分の2がつかるくらいの量とします)
・砂糖 … 5g ・味噌 … 15g ・ショウガ … 5g
・オクラ… 2本
さばは、2枚卸にしてさらに半分に切ります。
ショウガは、全体の3分の2を少し太めのせん切りにし、3分の1を針しょうがにします。
(針のように細かく切ります)
オクラは軸の部分をそろえて切り、熱湯で塩ゆでして水に取ります。
平たい鍋に水、酒、砂糖、味噌を入れて沸騰させます。煮立ったらさばの皮を上にして
並べ(重ねないこと)、せん切りのショウガを入れて中火で加熱します。
火が通ったら、さばを取り出します。途中で水分が少なくなったら水を足します。
また、取り出した後の汁分量が多い場合は煮詰めます。
皿にさばを乗せ、上から煮汁をかけて天盛に針しょうがを飾ります。
ゆでておいたオクラを添えて完成です。
ショウガを2種類の切り方にして、使用方法を変えています。最後に乗せる針しょうがは、風味豊かにいただけます。副菜に、ほうれん草のおひたしを添えました。きのこ(ぶなしめじ)とニンジンを加えると、色もきれいですね。
さばの味噌煮と一緒にご飯のお供としてお召し上がり下さい。
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