【平成30年度】11月:冬場のビタミンDは食事から!鮭とほうれん草のクリームシチュー
平成30年10月26日
冬場のビタミンDは食事から!鮭とほうれん草のクリームシチュー
ビタミンDは骨の健康に重要なビタミンですが、日光(UV)を浴びることにより体内で合成することが可能です。美容等の観念からUVを避ける方、あるいはUV量の少ない冬の時期はビタミンDを食事から摂取しましょう。
ビタミンDにはD2とD3が存在し、D2はキノコ類に含まれていますが、キクラゲ等を除き、市販のキノコにはそれほど多くのビタミンD2は含まれておりません。購入したキノコを2時間程度、日光に当てることでビタミンDを増やすことができますが、少し手間ですね。一方、ビタミンD3は魚に豊富に含まれています。今回のレシピに使用した鮭は、1切れで1日のビタミンD摂取目安量が充分まかなえます。また、ある種の魚の肝臓(あん肝等)には大量のビタミンDが含まれていますが、畜産物(牛、豚、鶏等)の肝臓(レバー)にはビタミンAは多いものの、ビタミンDはあまり含まれていません。
・生鮭 ・・・・・・・・・・・・・・ 70g(小麦粉 5g、バター 1g)
・しめじ ・・・・・・・・・・・・・ 50g
・玉ねぎ ・・・・・・・・・・・・・ 50g
・ほうれん草 ・・・・・・・・・・・ 60g
・バター ・・・・・・・・・・・・・ 9g
・小麦粉 ・・・・・・・・・・・・・ 5g
・牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・ 100ml
・うすくち醤油 ・・・・・・・・・・ 6g
・ブイヨン(洋風スープの素2g、 お湯50ml)
・塩 こしょう ・・・・・・・・・・ 少量
ほうれん草は根元を切り、さっと水洗いして水気をかるくきる。耐熱容器に入れ、電子レンジで
約1分加熱して冷水にとり、粗熱が取れたら水気を絞る。
鮭は1口大に切り、塩、こしょうをふり、小麦粉を全体にまぶし、フライパンにバターを溶かし、
両面を香ばしく焼いて取り出す。
しめじは根元を切り落とし、小房に分ける。
※バットにならべ2時間程日光に当てるとビタミンD量UP!!
玉ねぎはくし形に切る。
残りのバターを足してしめじと玉ねぎを加え、さっと炒め、小麦粉をふってさらに炒める。
ブイヨンを混ぜ溶かして加え、沸騰したら弱火で5~6分煮る。
牛乳を注ぎ、2の鮭をもどし入れ、沸騰したら弱火にして時々かき混ぜながらさらに3~4分
煮て、塩、こしょう、うすくち醤油で調味する。
のほうれん草を入れて混ぜ、火を止めて器に盛りつける。
鮭に含まれるビタミンD、ほうれん草に含まれるビタミンK、牛乳のカルシウム、これらはいずれも骨の健康に重要な栄養素です。
これからの寒い時期、パンやパスタと合わせて食べていただきたいと思います。
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