【平成30年度】9月:鶏レンコンの甘辛炒めを食べて食物繊維をたくさん摂ろう!!
平成30年08月20日
鶏レンコンの甘辛炒めを食べて食物繊維をたくさん摂ろう!!
今回使用したレンコンやゴボウ、干し椎茸には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維とは、人の消化酵素では消化できない食品中の成分のことです。
穀類や野菜、果物に含まれるセルロースは、水に溶けにくい不溶性食物繊維で、便の量を増やすため、便秘の改善や腸疾患の予防に役立ちます。一方、完熟果実や野菜に含まれるペクチン質、海藻の寒天、こんにゃくのコンニャクマンナンは、水溶性食物繊維とよばれます。水溶性食物繊維は粘りがあり、栄養素の吸収を遅くして妨げます。そのため、肥満を予防し、血糖値の上昇を緩やかにします。
生活習慣病を予防するために、食物繊維をしっかりと摂りましょう。
・鶏もも肉・・・・・・・・・・75グラム(酒4ml、片栗粉4g)
・レンコン・・・・・・・・・・60グラム
・ゴボウ・・・・・・・・・・30グラム
・干し椎茸・・・・・・・・・・2グラム
・パプリカ・・・・・・・・・・・20グラム
・サヤインゲン・・・・・・・・・・10グラム
・油・・・・・・・・・・3ミリリットル
・だし汁・・・・・・・・・・10ミリリットル
・砂糖・・・・・・・・・・4グラム
・こいくち醤油・・・・・・・・・・7ミリリットル
・みりん・・・・・・・・・・6ミリリットル
・粉とうがらし・・・・・・・・・・少量
鶏肉は一口大に切り、酒をかけて片栗粉をまぶす。
レンコンは皮をむいて乱切りにした後水にさらし、水に酢を少量入れてゆでる(シャキシャキ感を出す場合は、湯でさっとゆでる)。
ゴボウは皮をとり、乱切りにして水にさらし、水に酢を少量入れてゆでる。
干し椎茸は水で戻し、石突きを取って1.5cm角に切る。
パプリカは縦に切ってヘタと種を取り、乱切りにする。
サヤインゲンはスジを取り、2cm長さに切り、下ゆでする。
熱した中華鍋に油(半量)を入れ、鶏肉を入れて火を通し、別皿に取り出す。
残りの油を中華鍋に入れ、れんこん、ごぼう、干し椎茸を入れて炒める。
8に、だし汁を加え、砂糖、こいくち醤油、みりんを加えてさらに加熱する。
全体に味がなじんだら、パプリカを入れ、鶏肉とサヤインゲン、粉とうがらしを入れて混ぜ、火を止めて器に盛りつける。
今回の料理は、徳島名産のレンコンをたくさん使いました。ごぼうも入って食物繊維がたっぷりです。長時間加熱しないので、素材の味が生きています。
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