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長崎支部

協会けんぽ長崎支部メールマガジン 第129号


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◆◆◆◆  協会けんぽ長崎支部
◆◆◆        メールマガジン 第129号
◆◆                         令和6年1月25日発行
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こんにちは。協会けんぽ長崎支部です。

2024
年も早いもので、1か月が経とうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本年も皆さまの健康づくりにお役立ていただけるような内容を配信いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今月の保健師・管理栄養士コラムは、飲酒についてです。私は普段お酒をあまり飲みませんが、飲酒の機会が少ない人でも、1日の摂取量が過度になると身体疾患の発症等のリスクがあると知り、気を付けようと思いました。普段から飲酒をされる人もそうでない人も、ぜひコラムを読んで参考にしてみてください。

それでは協会けんぽ長崎支部 メールマガジン第129号をお届けします。

——○●○ もくじ ○●○————————————————
1.保健師・管理栄養士コラム「酒は百薬の長?」
2.ジェネリック医薬品を使用した場合の軽減額に関するお知らせをお送りします
3.さらに充実!協会けんぽの生活習慣病予防健診を利用しましょう
4.令和5年度 健康経営セミナーを開催いたしました!
5.【一般社団法人 長崎県歯科医師会主催】オーラルフレイル対策研修会(web配信)開催のご案内
6.『マイナポータルでご自身の登録情報をご確認ください』
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◇◆————————————————————————————————————
1:保健師・管理栄養士コラム「酒は百薬の長?」
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年末年始はお酒を飲む機会も多かったのではないでしょうか?
久しぶりに外で飲むお酒などは、ついつい量が多くなってしまいますね。

厚生労働省より、「アルコール健康障害対策基本法」に基づき、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が出される準備が行われています。
飲酒による身体等への影響について、分かりやすく、不適切な飲酒を減らすために活用することを目的に示されます。

「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」として、1日当たりの純アルコール摂取量は男性40g以上、女性20g以上と示されています。
ここで飲酒量の把握の指標として用いられているのが「純アルコール量」です。
(アルコールのカロリー表示等の下辺りに純アルコール量が記載されています)

《純アルコール量の算出式》
摂取量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×0.8(アルコール比重)
例:ビール500ml(5%)の場合の純アルコール量…500ml×0.05×0.8=20g

〜純アルコール20g量の例〜
ビール(5%)500ml
チューハイ(7%)350ml
ワイン(12%)200ml 
焼酎(25%)100ml 
日本酒(15%)180ml

分解できるアルコール量は、年齢、性別や体質で異なります。
●若年者の飲酒に注意!
20
代の若年者については、脳の発達途中であり、多量飲酒によって脳の機能が落ちるというデータがあります。また、健康問題(高血圧等)のリスクが高まる可能性もあります。
●性別による差があります!
女性は500mlのビールを毎日飲むと生活習慣病のリスクが高まってしまいます。
女性は、男性に比べて体内の水分量が少なく、分解できるアルコール量も男性に比べて少なくなります。また、エストロゲン(女性ホルモンの一種)等のはたらきによりアルコールの影響を受けやすいです。
●体質による影響!
アルコールを分解する体内酵素の働きの違いは、遺伝子によるものだといわれます。
東アジアでは分解酵素が弱く、飲酒により顔が赤くなったり、動機や吐き気を起こす方は、日本に41%程度いるといわれています。
●飲酒量(純アルコール量)は少ないほどよい!
世界保健機構(WHO)等の報告では、飲酒量(純アルコール量)が少ないほど、飲酒によるリスクは少なくなることを示しており、飲酒量(純アルコール量)をできる限り少なくすることが重要です。
飲酒の機会が少ない人でも、1回の飲酒機会で純アルコール摂取量が60gを超えると、様々な身体疾患の発症や急性アルコール中毒、外傷リスクが増えるため注意が必要です。
週末だけだから多めでもいいかな・・・と思いがちですが、アルコールの度数が低いものへの変更やノンアルコール、水、炭酸水などを間に挟むことで、純アルコール量を減らすことができます。
また空腹時は、吸収がよく高濃度のアルコールとなるため、何か一緒に食べながら飲むことが大切です。吸収が緩やかになることに加え、アルコール代謝に必要なビタミンやミネラルの補給にもつながります。

お酒は百薬の長と言えるような「節度ある適度な飲酒」にしましょう。

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2:ジェネリック医薬品を使用した場合の軽減額に関するお知らせをお送りします 
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協会けんぽでは、加入者の皆様のお薬代の負担軽減が図られるほか、健康保険財政の改善にもつながることから、ジェネリック医薬品の普及を推進しています。

普及のための取り組みの一環として、処方されたお薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、どのくらいお薬代が軽減されるか試算した「ジェネリック医薬品軽減額通知」をお送りしています。

<お知らせの対象となる方>
・主に生活習慣病や慢性疾患などの先発医薬品を長期間服用されている方
・ジェネリック医薬品に切り替えた場合、お薬代の自己負担軽減額が一定額以上見込まれる方

<お知らせ時期>
令和6年2月下旬(予定)

<お送り先>
対象の加入者様(被扶養者様の場合は被保険者様)のご住所へ直接送付いたします。

<ジェネリック医薬品とはどんなお薬ですか?>
効き目や安全性が新薬(先発医薬品)と同等と厚生労働省から認められている安価なお薬です。
服用しやすいお薬へ、製造の工夫が図られているものもあります。
ジェネリック医薬品を希望される場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。

※ジェネリック医薬品への切り替えを検討しており、ジェネリック医薬品を希望する旨を示す「ジェネリック医薬品希望シール」が必要な方がいらっしゃいましたら、協会けんぽ長崎支部へご連絡ください。

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3:さらに充実!協会けんぽの生活習慣病予防健診を利用しましょう
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生活習慣病予防健診は、令和5年4月から自己負担額を軽減しており、利用しやすくなっています。
【令和5年4月からの自己負担額】
《一般健診》最高5,282円(令和4年度 最高7,169円)
※総額最高18,865円の健診を、協会けんぽが約7割補助します。
※付加健診、子宮頸がん検診、乳がん検診、肝炎ウイルス検査の自己負担も同様に軽減しています。

令和6年度から、更なる保健事業の充実を図り、疾病の早期発見等を目的として、付加健診(腹部エコーの検査等詳細な健診)の対象年齢を拡大します。
【付加健診の対象年齢】
・令和5年度まで…40歳、50歳
・令和6年度から…40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳

令和6年度の生活習慣病予防健診の案内は、令和6年3月下旬頃に事業所様宛にお送りします。申し込みは健診機関への予約のみでとても簡単です。さらに充実した内容となった生活習慣病予防健診をぜひご利用ください!

〜ここがポイント!生活習慣病予防健診〜
●定期健康診断として利用できる
労働安全衛生法で事業主様に義務付けられている定期健康診断の検査項目が含まれています。
●がん検診がセット
国が定める5種類のがん(肺・胃・大腸・子宮・乳房)検診が同時に受診できます。
※子宮頸がん検診、乳がん検診は、別途自己負担が必要です。
※子宮頸がん検診は20歳〜74歳の偶数年齢の女性の方、乳がん検診は40歳〜74歳の偶数年齢の女性の方が対象です。
●協会けんぽが健診費用を補助
健診費用の約7割を協会けんぽが補助します。

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4:令和5年度 健康経営セミナーを開催いたしました!
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令和5年12月13日(水)にホテルニュー長崎にて、令和5年度健康経営セミナーを開催いたしました。企業の経営者や健康経営担当者をはじめ、146名と多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
参加者からは、「健診を行うだけでなく、そこから読み解く事の大切さを改めて考えた。」「企業リスクの観点から健康経営の必要性がより理解できた。」「SDGsの視点からも健康経営が果たす役割が大きいことを理解した。」といったご意見をいただくなど、盛況のうちに終了いたしました。
次回も皆様のご参加、心よりお待ちしております!

▽令和5年度 健康経営セミナーを開催いたしました
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/nagasaki/cat070/event01/2023122101/ 

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5:【一般社団法人 長崎県歯科医師会主催】オーラルフレイル対策研修会(web配信)開催のご案内
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一般社団法人 長崎県歯科医師会主催のオーラルフレイル対策研修会の開催をお知らせいたします。
・オーラルフレイルって何?
・お口の働きについて
・お口の機能低下がもたらす弊害(栄養、運動、健康寿命や食事への影響とは)
・市町で行うオーラルフレイル対策の実際
など、たくさんの動画やエビデンスを使って解説します。
ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。

<開催日時> 
令和6年2月3日(土)14:00〜
令和6年2月6日(火)19:00〜
令和6年2月10日(土)14:00〜
令和6年2月14日(水)14:00〜
令和6年2月20日(火)19:00〜
令和6年2月28日(水)14:00〜
※講演時間は約80分です。いずれも同じ内容ですので、ご都合の良い日に受講ください。
<開催場所>
ZOOM
ウェビナー使用によるオンライン開催(定員:1,000名)
<対象者>
行政職(県、市、町、保健所)、各保険者及び後期高齢者医療広域連合(保健事業担当者)、産業保健担当者、医療職、介護職等
<参加費>
無料

<申込方法>
下記のURLからZOOMウェビナーの登録を行い、受講をお願いいたします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_GXAOT-kpTzOroLccCViT2w 

・研修会の資料につきましては、リマインダーメールにてお知らせします。
・開始時間の30分前から入室可能となります。
・受講後、アンケート画面が表示されますので、ご協力をお願いします。
・1つの端末で複数名受講される場合は、登録アドレスにアンケートをお送りしますので、登録フォームの「複数名受講」にチェックをお願いします。

※今回ご登録いただきました個人情報は、本研修会参加に関すること以外には使用しません。

<お問い合わせ先>
一般社団法人 長崎県歯科医師会事務局
TEL
:095-848-5311
FAX
:095-846-0175

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6:『マイナポータルでご自身の登録情報をご確認ください』
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協会けんぽでは、加入者の皆さまがより良い医療を受けることができることから、マイナ保険証の利用を推進しています。

マイナ保険証のご利用前には、ご自身の健康保険証情報がシステムに正しく登録されているかご確認をお願いします。

○健康保険証情報を確認する(マイナポータル)
https://img.myna.go.jp/manual/03-01/0169.html 

〜マイナンバーカードで受診するメリット〜
・よりよい医療が受けられる!
・各種手続きも便利・簡単に!


========最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!=======
今後も、皆様の健康づくりにお役立ていただける情報をお届けします。
健康づくりに関する身近な情報をはじめ、健康保険の制度改正や保険料率の変更など、
最新情報をいち早くお届けしてまいりますので、協会けんぽ長崎支部メールマガジンを
よろしくお願いいたします!

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職場の方やご友人へ、ぜひご紹介をお願いいたします。
▽メールマガジンのご登録はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/nagasaki/cat130/5681-113320 
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協 会 け ん ぽ
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電話 095-829-6000(代表)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/nagasaki/ 
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