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長崎支部

協会けんぽ長崎支部メールマガジン 第122号


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◆◆◆◆  協会けんぽ長崎支部
◆◆◆        メールマガジン 第122号
◆◆                         令和5年6月26日発行
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こんにちは。協会けんぽ長崎支部です。

夏本番を前に、湿度とともに気温も上昇しています。
この時期、熱中症には特に注意したいですね。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症するケースがあります。
消防庁が発表した令和4年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人数は実に7万人以上にのぼり、そのうち80人が命を落としています。
熱中症は、いつでも、どこでも、だれでも、発症する危険性があります。
厚生労働省では、熱中症の予防・症状・対処法等について、わかりやすくまとめたリーフレットなどをホームページ上で公開しています。
どんな病気かを知って対策し、これから来る夏を元気に過ごしましょう。

▽熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省のホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/index.html 

それでは協会けんぽ長崎支部 メールマガジン第122号をお届けします。

——○●○ もくじ ○●○———————————————————————————
1.保健師・管理栄養士コラム「20歳からの体重管理が大切です」
2.健診結果で要精密検査・要治療の方は、早期の受診をお願いします
3.整骨院・接骨院は正しくかかりましょう
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1:保健師・管理栄養士コラム「20歳からの体重管理が大切です」
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20
代、30代の皆様、20歳からの体重管理は、とても重要であることをご存じでしょうか。40歳以上の方、20歳から比べて体重増加はありませんか。

40
歳から始まる特定健診の際の問診項目に、「20歳の時の体重から10kg以上増加していますか。」という項目があります。
協会けんぽ長崎支部加入者の、「体重10kg以上増加者の割合」を見ると、全国47支部のうち、男性が36位、女性は32位と平均より高い傾向がわかります。

20
歳の時の体重から10kg以上増えていた方は、増えていなかった方に比べて、
「メタボリックシンドローム、高血圧・脂質異常症などの生活習慣病を有している。」
「糖尿病発症の割合が高い。」
「心筋梗塞・狭心症・脳卒中の発症率が高くなる。」
などということがわかっています。

人間の体の基礎代謝量は20代から少なくなります。就職してからの皆様の生活はいかがでしょうか。
「夕食が遅い生活」「朝食を食べない」「バランスの偏った食事」「運動不足」などの生活が続き、20歳からの体重に変化がありませんか。

100
年前、米国の内科医のウィリアム・オスラー博士が「ヒトは血管とともに老いる」と述べているとおり、加齢とともに血管は老化します。実は、血管の衰えは、20代から始まります。
内臓脂肪の蓄積による体重増加があると、内臓脂肪から脂肪細胞の物質が分泌され、高血圧・高血糖・脂質異常症などを引き起こし、ますます血管内皮を傷つける要因となります。

大事なことは、20代の時の体重から10kg以上増加しないことです。
20
歳からの体重の増加や生活習慣に心当たりある方、生活習慣は何歳からでも変えていくことができます。
まずは、体重計に乗る習慣から、始めてみてはいかがでしょうか。


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2:健診結果で「要精密検査」「要治療」の結果が出た場合は、早期の受診をお願いします
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協会けんぽでは、生活習慣病予防健診の結果、血圧、血糖、LDLコレステロールのいずれかの値が高く、医療機関への受診が必要と判断された方のうち、医療機関への受診が確認できない方へ、早期の受診をお願いする通知をお送りしています。

高血圧症、糖尿病や脂質異常症等の生活習慣病は、自覚症状がないまま徐々に進行します。受診せずに放置すると、動脈硬化などが急速に進み、心疾患や脳卒中等が発症する危険度が高くなります。健診で「要精密検査」「要治療」の結果が出た場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

▽詳しくはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat405/sbb4052/info251031/ 


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3.整骨院・接骨院は正しくかかりましょう
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柔道整復師(整骨院・接骨院)の施術を受ける場合、健康保険の対象になる場合とならない場合がありますので、負傷の原因を正しく伝えましょう。

<健康保険の対象となる場合>

○急性などの外傷性の打撲・捻挫・挫傷(肉離れ等)
○応急手当などやむを得ない場合の骨折・脱臼
※応急処置後の施術は医師の同意が必要です。

<健康保険の対象とならない場合>

×単なる肩こりや筋肉疲労
×病気(神経痛・リウマチ・五十肩など)からくる痛み・こり
×脳疾患後遺症などの慢性病
×労災保険が適用となる仕事中や通勤途上での負傷

健康保険の対象とならない場合に健康保険を使用されたときは、後日、その治療費の全額、または一部を負担していただくことがありますのでご注意ください。

≪皆様へのお願い≫
適正な支払いを行うために、協会けんぽより、電話または文書にて施術を受けられた方へ施術内容等についてお尋ねすることがあります。健康保険事業の適正な運営のために、ご協力をお願いします。

========最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!=======
今後も、皆様の健康づくりにお役立ていただける情報をお届けします。
健康づくりに関する身近な情報をはじめ、健康保険の制度改正や保険料率の変更など、
最新情報をいち早くお届けしてまいりますので、協会けんぽ長崎支部メールマガジンを
よろしくお願いいたします!

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協会けんぽ長崎支部では、メールマガジン登録者を募集しています!
職場の方やご友人へ、ぜひご紹介をお願いいたします。
▽メールマガジンのご登録はこちらから
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/nagasaki/cat130/5681-113320 

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協 会 け ん ぽ
全国健康保険協会長崎支部  企画総務グループ
〒850-8537
長崎市大黒町9-22 大久保大黒町ビル本館8階
電話 095-829-6000(代表)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/nagasaki/ 
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