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奈良支部

「歯周病」は、全身をかけめぐる! (令和2年3月)


こんにちは!奈良県歯科医師会です。

5月から2か月に1回、「大人の歯とお口まわり」について、情報満載の健口コラムを連載しています。

元気に働くためにまた健康で長生きするために、お口まわりのケアは皆様の想像以上に大切です。

皆様の健康のために、私たち奈良県歯科医師会がお手伝いいたします!

 

「歯周病」は、全身をかけめぐる!     

  

 前回の1月号では、「歯周病」チェックと、歯周病の段階や原因についてお伝えしました。
「歯周病菌」は全身をかけめぐり、様々な病気の危険因子になります。
中には、動脈硬化や糖尿病などの「生活習慣病」の危険因子にも…。

  

健口コラムR2年3月画像1


これらの病気の予防のためにも、お口の中はいつもきれいにしておきましょう。

また、お口の中を清潔に保っていることによって、インフルエンザ感染リスクも下がることが統計的・理論的に説明されています。もしかして、新型コロナウイルスの感染予防につながるかもしれません。

お口をきれいにしておくことは、メリットだらけで、デメリットは何もありませんので、お口の中を清潔にしておく習慣を身につけておくに越したことはありません。

歯周病予防はプラークコントロールが基本ですが、からだの健康を維持するためのビタミンやミネラルなどの栄養成分を十分にバランスよく摂取することも歯周病予防につながります。


 

「歯周病」と「骨粗しょう症」


歯周病の危険因子の代表的な疾患の一つに、「骨粗しょう症」があります。
骨粗しょう症は、骨形成と骨吸収のバランスが崩れて骨量が減少し、脆弱化により骨強度が減少する疾患です。
現在、日本では約1,100万人の骨粗しょう症患者がいると推定されています。
なお、骨粗しょう症の治療薬を服用している方は、歯科受診時に申し出てください。

健口コラムR2-3月画像2

     

◎骨粗しょう症になっている人は、歯を支える骨の吸収も大きい
◎歯を失う人は、全身骨の骨密度も低下しやすい
◎カルシウム摂取量が歯周病リスクに影響
◎カルシウムやビタミンD摂取不足が、歯の喪失にも影響
◎エストロゲン(女性ホルモン)欠乏も、歯周組織の健康に影響
 

★奈良県歯科医師会では、事業所における歯科健診事業を実施しています。

詳しくは、奈良県歯科医師会までご連絡ください。(電話0742-33-0861、ホームページはこちら

 

※日本歯科医師会ホームページ 「朝昼晩」、「歯の学校」、「HAPPY SMILE」、「かかりつけ歯科医

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