バックナンバーVol.163(2025年8月1日発行)
■□■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□協会けんぽ山梨支部メールマガジン やまなしロハス便り 第163号 ■□■□■□■□■□■□■□■□■令和7年8月1日■□■□■こんにちは、協会けんぽ山梨支部です。8月に入り、連日厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。夏は暑さから外出をためらう方も多いかもしれませんが、山梨県には富士五湖や清里高原など「涼しさ」を感じられるスポットがあります。自然に囲まれた避暑地に出掛けることで、心も体もリフレッシュできるでしょう。気分転換をしながら、厳しい暑さを乗り切っていきましょう! 今月の健康情報コラムのテーマは「心臓病・脳卒中予防」です。ぜひご覧ください。■ 目次 ■――――――――――――――――――――――――――――――――――1.【コラム】 健康情報コラム2.【重要】 協会けんぽからのお知らせ3.【案内】 県内健康関連情報 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■□---------------------------------------------------------1.健康情報コラム---------------------------------------------------------■□8月10日は「健康ハートの日」です。日本心臓財団が「“健康ハート”をつくるという明るいプラスのイメージで、この日を中心に新しい国民運動を展開しようと始めたもの」です。心臓病や脳卒中などの発症の主な危険因子は、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙などです。これらの危険因子を軽減するには、食生活・運動習慣等の生活習慣を見直すことが大切です。よい生活習慣として、日本心臓財団が提唱している「健康ハート10か条」を紹介します。【健康ハート10カ条】1 血圧とコレステロールを正常に。(太りすぎ、糖尿病には注意して)2 脂肪の摂取は、植物性を中心に。3 食塩は調理の工夫で、無理なく減塩。4 食品は、栄養バランスを考えて。(1日、30食品を目標に)5 食事の量は、運動量とのバランスで。甘いものには要注意。6 つとめて歩き、適度な運動。7 ストレスは、工夫をこらして上手に発散。8 お酒の量は、自分のペースでほどほどに。9 タバコは吸わない。頑固に禁煙。10 定期検診わすれずに。(毎年一度は健康診断)調味料からの塩分摂取量が多い山梨県では、食塩摂取量1日8g未満を目標にしています。また、甲州8つの合い言葉「塩分控えめ、素材の味がいいじゃんね」を掲げ、減塩に取り組んでいます。「まだ大丈夫」ではなく「今から始める」ことが、将来の健康につながります。今年の8月10日は、家族や自分の健康について考える1日にしてみませんか?【参考文献】・日本心臓財団「健康ハートの日」 https://www.jhf.or.jp/topics/kenko_heart_day/・厚生労働省「循環器病」 https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b8.html・健やか山梨21(第3次)の概要 https://www.pref.yamanashi.jp/documents/2520/gaiyou_sukoyaka3.pdf・山梨県公式ホームページ「甲州8つの合い言葉」■□---------------------------------------------------------2.協会けんぽからのお知らせ----------------------------------------------------------■□<お知らせ1>◆「資格確認書の送付予定対象者一覧表」について資格確認書の送付対象者を事前にお知らせします。「資格確認書の送付予定対象者一覧表」は下記のとおり順次送付いたします。※送付予定対象者がいない場合、送付予定対象者一覧表の送付はございません。【送付時期】令和7年8月(予定)【送 付 先】事業所宛<お知らせ2>◆検診車による健診について健診実施機関の所在地以外でも受診できるよう検診車による健診(一般健診のみ)を実施しています。検診車での健診を希望される場合は、健診実施機関に電話でご予約ください。なお、各会場の予定人数は実施する健診実施機関ごとに決まっていますので、詳細は健診実施機関にお問合せください。※先着順のため予定人数に達し次第、予約受付を終了いたしますので、ご了承ください。▼検診車による健診日程はこちらhttps://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/yamanashi/cat040/seikatsu/kennsinnsya/<お知らせ3>◆健康レシピについて協会けんぽ山梨支部メールマガジンでは、山梨学院短期大学と連携し、みなさまの健康に役立つレシピを紹介しています。今月のテーマは「やまなしを食べる!8月の食材 山梨県産ニジマス」です。ぜひ試してみてください!!・「麦ごはん」・「ニジマスのアクアパッツァ」・「コールスロー」・「夏色キラキラゼリー」※レシピの無断転用を禁じます。▼毎月更新!健康に役立つ献立https://merumaga.kyoukaikenpo.or.jp/r/c.do?2qY_Py_3H_rky<お知らせ4>◆山梨県歯科医師会の歯と健康に関するコラム「歯゜しゃ歯゜しゃ通信」について協会けんぽでは山梨県歯科医師会と連携し、定期的な歯科健診の普及等を目指し、歯と健康に関するコラムを掲載しております。ぜひご覧ください!!▼歯と健康に関するコラム「歯゜しゃ歯゜しゃ通信」(毎月第2・第4金曜日更新)https://merumaga.kyoukaikenpo.or.jp/r/c.do?2qZ_Py_3H_rky■□---------------------------------------------------------3.県内健康関連情報 ---------------------------------------------------------■□<山梨産業保健総合支援センター(さんぽセンター)からのご案内>●2つのコース!「転倒災害」「腰痛」予防無料出張支援をご利用ください。昨年度、事業場の行動災害防止対策の取組をサポートすることを目的にスタートした産業保健相談員の無料出張支援ですが、今年度から、動作のプロである理学療法士が訪問支援する「環境・作業動作支援コース」を新たに設けました。「環境・作業動作支援コース」は、まず、理学療法士が事業場を訪問し、作業環境や作業動作を中心に職場巡視や聞き取りによるアセスメントをおこないます。アセスメントの結果をもとに、2回目の訪問で、個別指導や集団教育など事業場の実態に応じたオリジナルな支援を提供するものです。昨年度に引き続き、健康運動指導士が訪問支援する「健康教育支援コース」では、転倒予防の取り組みへのアドバイス、筋力やバランスのセルフチェック等、実技を交えた研修により、個々の労働者に転ばない体づくりの動機付けを支援します。ご利用を検討される事業場は、055-220-7020までお気軽にお問合せください。今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました!