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協会けんぽ山梨支部メールマガジン
やまなしロハス便り 第161号
■□■□■□■□■□■□■□■□■令和7年6月2日■□■□■
こんにちは、協会けんぽ山梨支部です。
6月は梅雨の時期で雨が降る日が多くなります。
部屋にこもりがちになり、生活のリズムが乱れやすい時期ではないでしょうか。
健康な状態で夏を迎えるために、食事バランス、水分補給を意識して6月を過ごしましょう!
今月の健康情報コラムのテーマは「禁煙」です。ぜひご覧ください。
■ 目次 ■――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.【コラム】 健康情報コラム
2.【重要】 協会けんぽからのお知らせ
3.【案内】 県内健康関連イベント情報
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1.健康情報コラム
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世界保健機関(WHO)は、5月31日を「世界禁煙デー」と定め、厚生労働省においても世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」と定めています。
喫煙は依存性が高いことから、禁煙を諦めてはいないでしょうか?
社会の禁煙化が進んでいる今が禁煙のチャンスです。
たばこに含まれる有害物質が、身体に悪影響を及ぼすことはご存知だと思います。
そこで、今回は「禁煙の嬉しい効果」を時系列でご紹介します。
・20分後、脈拍や血圧が下がる
・12時間後、血液中の一酸化炭素濃度が正常値まで下がる
・2週間~3カ月後、心臓や血管など循環器機能が改善する
・1~9カ月後、せき・息切れが改善し、スタミナが戻る
・1年後、肺機能が改善する
・2~4年後、脳卒中のリスクが非喫煙者のレベルまで下がる
・5年後、肺がんのリスクが喫煙を続けた場合に比べて明らかに低下する
・10~15年後、様々な病気にかかるリスクが非喫煙者レベルまで近づく
さらに
・たばこの購入代を趣味や旅行などに使うことができる
・衣類や髪についたたばこの臭いを消さなくて済む
もし、家族や友人で禁煙に成功している方がいたら、コツを聞いてみてください。
きっと禁煙が成功するヒントを得られることでしょう。
【参考文献】
厚生労働省「2025年世界禁煙デーについて」
社会保険出版社「社会の禁煙化が進んで喫煙しづらくなってきた今だからこそ禁煙のチャンス」
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2.協会けんぽからのお知らせ
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<お知らせ1>
◆特定保健指導について
健診後の健康づくりサポートとして、特定保健指導を利用しましょう!
特定保健指導とは、健診の結果「メタボリックシンドローム」のリスクのある方を対象にした健康サポートです。保健師または管理栄養士が、ライフスタイルや体の状態に合わせて生活習慣の改善に向けた取組を提案します。
【特定保健指導の対象者】
[1] 40歳以上の健診受診者
[2] 腹囲85cm以上(男性)、腹囲90cm以上(女性)または BMIが25以上
上記[1]、[2]に加えて、「血圧」、「血糖」、「脂質」のリスクが1つ以上ある方
※喫煙については、「血圧」、「血糖」、「脂質」のリスクが1つ以上ある場合にのみ追加
【自己負担額】
・被保険者(ご本人):無料
・被扶養者(ご家族):協会けんぽが補助する額を超えた分が自己負担
動機付け支援(低リスク)→上限8,470円を補助
積極的支援(高リスク)→上限25,120円を補助
特定保健指導を利用して元気に快適に過ごしましょう!
▼特定保健指導を動画で紹介しています。
https://youtu.be/xbGv0Kn8kXA
<お知らせ2>
◆マイナ保険証について
「マイナ保険証」とは、保険証として登録したマイナンバーカードのことです。医療機関等の受診では「マイナ保険証」を利用しましょう!
≪マイナ保険証の安全性≫
1. マイナンバーカードのICチップには保険証情報や医療情報自体は入っていないため、それだけで個人情報の特定はできない
2. 利用する際は本人確認がセットになるため、悪用して代理手続きを行うことはできない
≪3つのメリット≫
1.“過去のお薬の情報”や“健診結果”をふまえた医療を受けられる
2.手続きなしで高額な窓口負担が“不要に”
3.確定申告の“医療費控除申請”がカンタンになる
▼マイナ保険証についての特設サイトはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat550/sb5010/mytourokukakunin/
<お知らせ3>
◆健康レシピについて
協会けんぽ山梨支部メールマガジンでは、山梨学院短期大学と連携し、みなさまの健康に役立つレシピを紹介しています。今月のテーマは「やまなしを食べる!6月の食材 山梨県産トマト」です。ぜひ試してみてください!!
・「トマトと生ハムの冷製パスタ」
・「トマトとエビのスープ」
・「トマトとサイダーのクラッシュゼリー」
※レシピの無断転用を禁じます。
▼毎月更新!健康に役立つ献立
https://merumaga.kyoukaikenpo.or.jp/r/c.do?2qY_Py_3H_rky
<お知らせ4>
◆山梨県歯科医師会の歯と健康に関するコラム「歯゜しゃ歯゜しゃ通信」について
協会けんぽでは山梨県歯科医師会と連携し、定期的な歯科健診の普及等を目指し、歯と健康に関するコラムを掲載しております。ぜひご覧ください!!
▼歯と健康に関するコラム「歯゜しゃ歯゜しゃ通信」(毎月第2・第4金曜日更新)
https://merumaga.kyoukaikenpo.or.jp/r/c.do?2qZ_Py_3H_rky
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3.県内健康関連イベント情報
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<山梨産業保健総合支援センター(さんぽセンター)からのご案内>
●7月のおすすめ研修
「メンタルヘルスを巡る労務管理上の留意点」 講師 岡村光男先生 (弁護士)
休職制度の意義や制度設計・運用上の留意点や復職判断の際の留意点など、実務上問題になりやすい点について解説いたします。会場・WEB(ZOOM)どちらでも受講いただけます。
▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.yamanashis.johas.go.jp/seminar/7049
●定期健康診断の結果が届いたら受診日から3か月以内に「産業医等からの意見聴取」を!
事業者には、定期健康診断実施後健診結果が届いたら、5年間の結果の保管だけでなく、所見のあった労働者に対する就業区分(通常勤務可能・要就業制限・要休業)と就業上必要な措置について医師等からの意見聴取を行う法的義務があります。
産業医の選任義務のない労働者数50人未満の事業場は「地域産業保健センター」を利用することで、医師からの意見聴取を「無料」で受けることができます。
(不明な点は、お電話でお気軽にお尋ねください。055-220-7020)
▼詳しくはこちら
https://www.yamanashis.johas.go.jp/chisanpo/6303
今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました!