「青森あるある」にリスクがある!?受診編
            
        
        
青森県民のかかえる生活習慣病リスクについて、青森県の「あるある習慣」をテーマにした漫画とともにお知らせします。
※令和4年12月~令和5年3月に公開した特設ページを一部編集したものとなります。
青森あるある⑤
病院にかかるのは特別なこと!
症状がでるまで受診しない!
 
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 高い死因は糖尿病だけでなく、がんも、心疾患も、脳血管疾患も!
     青森県民には、何か症状が出ない限り病院には行かないという考え 方が、少なからずあるようです。「病院にかかるのはよっぽどのこ
 と」と理屈をつけるなど受診へのハードルが高く、健診にも消極的
 です。糖尿病をはじめ、がんや心疾患、脳血管疾患、腎不全などが
 死因でなくなる割合が全国トップクラスに高い※理由のひとつは、
 青森の人々のこうした県民性にあるといえます。
 
   ※厚生労働省「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況」より 
 
 
 
 早めの受診で、しっかり治療 
 それが健康を保つ基本心身の不調は放っておかず、早めに適切な治療を受けることが重要
 です。高血圧などは自覚症状がない場合が多いので、早期発見には
 定期健診が欠かせません。病気が軽いうちに見つかれば、治療の負
 担も大きくならず、命に係わる状態になる前に適切な処置をするこ
 とができます。県民性ともいえる「病院嫌い」から卒業して積極的
 に受診し、病気と診断されたらしっかりと治療することを心がけま
 しょう。
 
 
 
 
 病院は健康のサポーター 考え方を変えて上手なつきあいを
 健康を守るためには、ふだんの生活習慣に対する意識や、病院を上
  手に利用することが大切です。食生活や運動、睡眠時間などに気を 配るだけでなく、心身の不調が続くような場合はためらわず病院を
 受診しましょう。病院はあなたの健康のサポーターであり、気軽に
 相談できるかかりつけ医は、あたなの健康な生活を支えるコーチで
 す。そこに定期健診も加えれば、病気への不安を大きく減らすこと
 ができるでしょう。
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