「青森あるある」にリスクがある!?運動不足編
青森県民のかかえる生活習慣病リスクについて、青森県の「あるある習慣」をテーマにした漫画とともにお知らせします。
※令和4年12月~令和5年3月に公開した特設ページを一部編集したものとなります。
青森あるある④
近い距離も車で移動!
雪が積もると運動しない
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男性も女性も 全国平均値の上をいくBMI!
男性(20~60歳)のBMI全国平均値は23.8。青森県の 男性はそれを上まわる24.5と、全国で4番目の肥満レベルに あります。女性(40~69歳)も全国平均値22.6に対して 23.2で、全国5位という高水準※。糖尿病や高血圧、脂質異 常症などさまざまな病気を引き起こす肥満。 あなたは、放置しておけますか?
※厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査報告」より
肥満の悪影響は 子どもにとっても重大! 青森県では、子どもの肥満も深刻です。 男子の6~7歳、女子の13~17歳で全国ワーストワンの肥 満傾向が指摘され、5~17歳の全体で見ても上位を占めてい ます※。両親の食事や生活習慣などが子どもに影響することを 考えれば、この傾向もうなづけます。生活習慣病は大人だけで のものではありません。動脈硬化は子どもの頃から進行し、脂 肪肝や睡眠時無呼吸をおこすこともあります。 今日から家族で、肥満解消の取り組みを始めましょう。
※文部科学省「令和3年度学校保健統計調査」より
食生活の見直しと適度な運動で
肥満にサヨナラ
肥満解消の基本は、食生活の改善と適度な運動習慣です。食生 活を正すには、3つのポイントがあります。まず、カロリーの 摂取を抑えること。食べ過ぎを減らし、おやつやアルコールも 控えめにしましょう。次に、栄養のバランスに配慮すること。 極端な食事制限は禁物です。そして、朝・昼・夕と規則正しく、 たくたんの種類の食べ物を摂りましょう。運動は、内臓脂肪を 減らす有酸素運動がおすすめ。ウオーキングやサイクリング、 買い物や犬の散歩、子どもと遊ぶなど、エネルギーの消費量を 徐々に上げていくように取り組むことが大切です。
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