「青森あるある」にリスクがある!?喫煙編
青森県民のかかえる生活習慣病リスクについて、青森県の「あるある習慣」をテーマにした漫画とともにお知らせします。
※令和4年12月~令和5年3月に公開した特設ページを一部編集したものとなります。
青森あるある②
ヒマだからという
理由でタバコを吸う!
|
青森県の喫煙率は全国ワースト2位!
青森県の成人の男女を合わせた喫煙率は22.1%で、全国ワース ト2位。年々少しずつ減ってきているとはいえ、男性は34.4% で全国3位、女性は11.2%で全国2位と、いずれもたいへん高 い喫煙率となっています。がん・心臓病・脳血管疾患などから自 分や大切な人を守るために、喫煙習慣の見直しが重要です。
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」2019より
自分とまわりの人の健康のために、
いますぐ禁煙にチャレンジ!
タバコの煙には、ニコチンや一酸化炭素、タールなどの発がん物 質をはじめ、約250種類以上の有害物質が含まれています。こ うした有害物質は、喫煙者が吸い込む「主流煙」以上に、タバコ の先から立ち上る「副流煙」により多く含まれるため、周りにい る人の健康にも多大な影響を及ぼします。とくに妊婦や胎児、成 長途中の子どもへの害は大きく、喫煙マターの改善や禁煙への取 り組みが求められます。また、加熱式タバコにもニコチンなどの 有害物質が含まれているので、健康への影響は否定できません。
こどもをタバコから守る
タバコを吸わない大人に
青森県の調査によると、親が喫煙している世帯に育った子どもは 喫煙者になる傾向があることが報告されています※。子どもを喫 煙者にさせず、タバコによる健康被害から守るためにも、子ども のいる前では「吸わない」「吸わせない」という配慮が最低限の 大人のマナーです。タバコの害をしっかりと自覚し、禁煙にチャ レンジしましょう。ひとりで頑張るだけではやめられないという 人も、医療機関や薬局に相談することで自分に合った方法を見つ けられます。
※青森県「令和元年度公立小・中・高等学校における児童生徒の喫煙等状況調査報告」 より
|