令和02年09月24日
協会けんぽでは、国のメタボリックシンドローム対策に伴い、40歳以上(今年度40歳になる方を含む)の被保険者の健診結果データの提供を事業主様にお願いしています。
協会けんぽへの健診結果データの提供は、「高齢者の医療の確保に関する法律」(下記参照)により、事業主様の義務となっています。したがって、個人情報の保護に関する法律(下記参照)に抵触しませんので、データ提供により事業主様が責任を問われることはありません。
加えて、事業者健診データを協会けんぽにご提供いただくことにより、特定保健指導の対象となる方は、保健師・管理栄養士による健康相談が無料でご利用いただけます。 事業者健診データの提供にご理解とご協力をお願いいたします。 |
A)健診機関から協会けんぽに提供いただく方法
B)事業主様から直接ご提供いただく方法
事業主様から、健診結果の提供についての同意書(記入例)を協会けんぽ大阪支部に提出していただくだけで結構です。
①事業主様から協会けんぽに健診データの提供についての同意書を提出
②同意書に基づき協会けんぽから健診機関に健診データの提供を依頼
③健診機関から協会けんぽに健診データ提供
④協会けんぽから事業主様に特定保健指導のご案内
※事業者健診データの提供について、協会けんぽから健診機関にも一部業務委託をしています。そのため、健診実施機関から事業主様に健診データの提供についての同意書の提出をお願いする場合がございます。
事業主様で管理されている健診結果票(紙)の写しを提供していただきます。
① 健診結果票(紙)の健診項目が不足していないかチェックシートを使って確認
② 提供対象者(40歳以上の被保険者※1)に特定健康診査問診票(同意書)※2を配布
③ 記載された特定健康診査問診票(同意書)を提供対象者から回収
④ 健診結果票(紙)の写しと、特定健康診査問診票(同意書)を協会けんぽに送付
⑤ 協会けんぽから事業主様に特定保健指導のご案内
※1 協会けんぽにご連絡いただければ、提供対象者のリスト及び人数分の特定健康診査問診票(同意書)を送付いたします。
※2 事業者健診では必須になっていない問診(服薬情報・喫煙歴等)を聴取できるようにしております。
また、ご提供いただきたい健診項目以外(視力・聴力等)が含まれている可能性がありますので、提供に関する同意を得られるようにしております。
必要な問診を聴取できており、提供対象者の同意を得ている場合は、同意確認書でも結構です。
協会けんぽのホームページから事業者健診結果データチェックツールをダウンロードし、健診結果を入力しCD-RまたはDVD-Rでご提出ください。 詳しくはこちらをご覧ください(ページ中程「CSV形式データに関する情報」)
①事業者健診結果データチェックツールで健診データを作成
②事業所から協会けんぽに健診データ提供
③協会けんぽから事業主様に特定保健指導のご案内
※ご提出いただきましたCD-RまたはDVD-Rは返却できませんのであらかじめご了承ください。
(1)基本データ
保険者番号、健康保険証記号・番号、氏名(カナ)、生年月日、性別、健診機関名(コード番号)、受診日、郵便番号(事業所の郵便番号でも可)、住所(事業所の住所でも可)
(2)健診項目
身長、体重、BMI、腹囲、血圧、脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール※1)、血糖(空腹時血糖又はヘモグロビンA1cもしくは随時血糖※2)、肝機能(GOT、GPT、γ-GTP)、尿検査(尿糖、尿たんぱく)
※1 中性脂肪が400mg/dl以上又は食後採血の場合はnon-HDLコレステロールでも可
※2 食直後(食事開始時から3.5時間未満)を除き随時血糖も可
上記※1・2の場合は採血時間(食後)も必要
(3)問診項目
既往歴、自覚症状、他覚症状、服薬情報、喫煙歴
(4)その他
メタボリックシンドローム判定、医師の診断、健診実施医師名
※高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)
※第三者提供についての例外事項
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