生活習慣病予防健診実施機関の募集について
令和07年06月02日
全国健康保険協会 大阪支部では、全国健康保険協会管掌健康保険に加入する被保険者(加入者本人)を対象とした生活習慣病予防健診の実施機関を募集します。
なお、令和8年4月より、人間ドック補助等、健診体系の見直しを行いますので、令和8年度の変更内容もご承知いただいた上でご応募をお願いいたします。(変更内容については下記の5をご参照ください。)
1.募集期間
令和7年9月30日(火)まで(申請書受付締切)
2.選定基準
①全国健康保険協会が定める「健診実施機関の選定基準」(別添①参照)を満たしていること。(※)
②健診受診日の当日に受診者に対する特定保健指導を実施できる環境がある、または実施できる環境を整えることができること。
③事業者健診結果データの作成・提供(XML・CSV形式)が実施可能な健診機関であること。
④4月から翌年3月までに生活習慣病予防健診を原則として2,000件以上実施できること。
(※)全国健康保険協会管掌健康保険生活習慣病予防健診・肝炎ウイルス検査実施要綱に記載する健診内容(別添②参照)をすべて実施できること。(ただし、検体検査・乳がん検診・子宮頸がん検診・胃内視鏡検査・眼底検査は外部委託が可能であること)
また、実施するにあたり次の要件を満たしていること。
①医療機器がすべて整っていること。
②一般診療とは別に医師・各技師等が配置できること。
③一般診療とは別の受付窓口・待合室・更衣室が完備されていること。
④インターネットを利用した健診事務(請求)が行えること。
【インターネット推奨動作環境】
項 目 |
前提条件 |
O S |
Windows10 / Windows11 |
ブラウザー |
Microsoft Edge |
その他 |
USBポート(1.1 / 2.0 / 3.0)の空きが1つ以上 |
3.契約までの流れ
①申請書の配付及び受付
②書類審査(基準を満たしているか書面確認)
③実地調査(施設で基準を満たしているか最終確認)
④選定委員会(契約月の約1か月前)
⑤新規健診機関事務説明会(約2時間 大阪支部にて実施)
⑥契約(契約日から契約年度の3月31日まで(年度毎に契約更新あり))
4.契約日について
令和7年10月1日または令和8年4月1日
5.令和8年4月からの健診体系変更について
上記2「選定基準」について要件を満たした上で、令和8年度変更内容についてもご対応いただく必要がございますので、ご確認をお願いします。
以下の内容については現在の方針となりますが、令和7年10月以降より応募機関に対し詳細な要綱についてお知らせする予定です。
【主な変更点】
①人間ドックに対する補助の実施(希望する健診機関に限る。要件あり)
35歳以上の被保険者を対象に人間ドックに対する定額補助(25,000円)を実施
【参加要件】
・健保連人間ドック健診の基本項目(必須項目及びオプション項目)を実施可能
・全国健康保険協会が指定する団体(※)から認定等を受けていること
・特定保健指導の同日実施が可能であること
※日本人間ドック・予防医療学会、日本病院会 日本総合健診医学会 全日本病院協会
全国労働衛生団体連合会 健康団体連絡協議会構成団体・全国労働衛生団体連合会 を指します。
②若年層を対象とした健診の実施(全契約機関対象)
35歳以上の被保険者を対象としている生活習慣病予防健診について、
20歳、25歳、30歳の加入者にも対象拡大
③健診項目等の見直し(全契約機関対象)
・40歳以上の偶数年齢の女性を対象に骨粗鬆症検診(※)を実施
・労働安全衛生法に基づく定期健康診断項目である喀痰細胞診を健診項目で追加
※検査方法はMD法、CXD法、DIP法、SXA法、pQCT法、REMS 法、DXA法又は超音波法の予定。
6.申請書の配付・お問合せ先
下記担当まで、お電話によりお問い合わせください。