生活習慣病予防健診(被保険者)とは
令和07年04月01日
(1)一般健診
年1回の定期健診。
診察や尿、血液を採取しての検査、胸や胃のレントゲン検査など約30項目の全般的な検査を行います。
対象者は、当該年度において35歳~74歳の方。
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※生活習慣病予防健診は、どの検査項目も生活習慣病の予防に必要なため、全て受診していただくようになっており、ご本人様の希望により受診項目を選ぶことは原則できません。
また、かかりつけ医で定期的に検査を受けているという理由で血液検査・尿検査等は省略できません。
もし、体調不良等の理由で受診できない検査項目がある場合や、生理中もしくは腎疾患等の病気による排尿障害で尿検査が実施できない場合は、健診機関(又は医師)へご相談ください。
なお、受診しない項目がある場合、協会けんぽからの補助が受けられない場合がありますので、ご注意ください。
(2)付加健診
一般健診に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かします。
対象者は、一般健診を受診する方のうち、当該年度において40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方。
(3)乳がん・子宮頸がん検診
問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィー)による乳がん検査、子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。
対象者は、一般健診を受診する40歳以上の偶数年齢の女性で受診を希望する方。
※40~48歳の方と50歳以上の方では検査の撮影方法が違うため負担額が異なります。
(4)子宮頸がん検診(単独受診)
問診・子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。
対象者は、20~38歳の偶数年齢の女性で受診を希望する方。
※36歳~38歳の方で一般健診を受けられる方は一般健診と併せて受診することもできます。
(5)肝炎ウイルス検査(この検査は任意です)
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスへの感染の有無を調べるための検査です。特にC型肝炎ウイルスは、肝硬変・肝がんを進行させるとされ、国の緊急対策として今まで肝炎検査を受けたことのない方を対象に希望者本人の申込みにより検査を行います。
対象者は、下記の1~3のいずれかに該当する方のうち、検査を希望される方。
だだし、過去にC型肝炎ウイルス検査を受けたことがある方を除きます。
- 一般健診を受診する方で、当年度において35歳以上の方。
- 一般健診を受診された方で、健診結果においてALP(GPT)の値が36U/l以上であった方。
※肝炎ウイルス検査のお申し込みについては、プライバシー保護の観点から、事業所・協会けんぽを経由せず、受診者ご本人が直接健診機関にお申込みいただく方法としています。申込書は、健診機関の窓口またはホームページからダウンロードできます。
※多数の方を対象に実施する健診は、特定の疾病の発見を目的とした精密検査などとは異なり、その精度には限界があります。日ごろから健康管理に心がけ、気がかりなことがありましたら専門医に相談しましょう。
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※国保すさみ病院は令和7年度生活習慣病予防健診(被保険者)実施機関の対象外です。ご了承ください。
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