2025年8月15日配信 夏バテ対策を知ろう!
令和07年08月15日
夏の暑い日が続くこの季節、私たちの体は熱中症や夏バテといったリスクにさらされます。
これらのリスクを防ぐためには、バランスの良い食事や適切な水分補給、そして適度な運動を取り入れることが重要です。
今回は、夏バテの予防策について詳しくお伝えします。
夏バテに効果的な食事とは
暑い季節は食欲が落ちやすく、ついつい食事のバランスを崩しがちですが、バランスの良い食事を心がけることが夏バテの予防につながります。主食、たんぱく源、野菜、果物、乳製品をバランスよく摂取し、栄養の偏りを防ぐことが重要です。
暑い日はそうめんだけで簡単に、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、炭水化物中心のそうめんだけでは、栄養の偏りが体調の悪化を引き起こす可能性があります。
麺類を食べる時は、豚肉や野菜などをトッピングし、単品のみの食事にならないようにしましょう。
豚肉には、糖質の代謝に必要なビタミンB1が豊富に含まれているので、麺に含まれる糖質の代謝を助けてくれます。
また、水分とビタミンCの補給ができる果物もおすすめです。ビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンを作る際に必須の栄養素なので、紫外線が気になる夏には意識したい栄養素です。
夏バテに効果的な食事レシピは次回のLINE配信でご紹介します♪
ぜひそちらもご確認ください!
水分補給の大切さ
夏バテの予防に欠かせないのが、適切な水分補給です。
水分の摂取量は多くの方で不足気味であるため、目安として現状よりもコップの水を「あと二杯」飲めば、一日に必要な水を概ね確保できると言われています。
しかし暑い季節は汗をたくさんかくため、いつも以上に水分が失われやすくなります。
体の中の水分が不足すると、熱中症のリスクが高まるだけでなく、脳梗塞や心筋梗塞といったさまざまな健康障害のリスク要因となります。
特に水分が不足しやすい就寝や入浴の前後に水分を取ることが重要とされており、枕元や脱衣所に水分を置くことも大切です。
喉の渇きを感じる前に、こまめに水分を補給し脱水症状を防ぎましょう。
水だけでなく、適宜塩分やミネラルを同時に補給することも重要です。
適度な運動も欠かさずに
夏バテを防ぐためには、適度な運動も大切です。適度な運動は血流を良くし、新陳代謝を促進することで体を元気に保ちます。
ただし、暑さによる熱中症のリスクもあるため、運動の際は十分な水分補給や適切な休憩を取ることを忘れずに。

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まだまだ暑くなる時期をアクティブに乗り切りましょう♪
これからまだまだ暑くなりますが、バランスの良い食事、適切な水分補給、そして適度な運動を心がけることで、夏バテ知らずの元気な夏を過ごしましょう!
暑さに負けず、アクティブに楽しい夏を過ごしましょう!
