香川支部 第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)
香川支部のデータヘルス計画について
医療保険者は、医療費の支払いや健診事業の実施により、加入者の皆さまの健康状態に関するデータを保有しております。
データヘルス計画とは、これらのデータ分析によって得られた加入者の皆さまの健康上の特徴を踏まえて実施する健康づくり支援事業のことです。
香川支部の加入者については、以下の特徴があることが判明しております。
○歩く歩数が少ない。
○夜間・間食をとる習慣が強い。
○血糖値(空腹時)が高い人が多い。また、受診勧奨域者はある程度医療を受けているが、
前段階である予備群については十分といえない。
○一人当たり医療費(糖尿病)について、全国平均と比べ高い傾向にある。なかでも受診率と
1日当たり医療費は全国平均を大きく上回る。
このため、香川支部のデータヘルス計画は、「保健指導及び早期受診並びに継続的な受診による重症化予防等を推進することで、糖尿病の一人当たり外来(入院外)医療費を全国平均以下にする」及び「空腹時血糖・HbA1cの検査結果平均値を全国平均以下にする」ことを目標とし、以下の事項について重点的に取り組んでまいります。
「特定健診受診率・事業者健診データ取得率等の向上」
「特定保健指導の実施率の向上及び平成30年度からの制度見直しへの対応」
「重症化予防対策の推進」
「健康経営(コラボヘルス)の推進」
「ジェネリック医薬品の使用促進」
「重複受診者への適切な受診の指導」
「広報活動や健康保険委員等を通じた加入者の理解促進」
■詳しくはこちら(香川支部データヘルス計画 PDFファイル)