令和03年02月04日
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について知っていますか?
「なんとなくは知っているけど、まだ使ったことはない。」という方もいらっしゃると思います。
ジェネリック医薬品は、お薬代の負担を軽減し、健康保険財政の改善につながります。医療保険制度維持のためにも、積極的にジェネリック医薬品を選択しましょう。
ジェネリック医薬品についてわかりやすく説明した動画を配信中です。ぜひご覧ください。
▽60秒バージョン
▽30秒バージョン
・ジェネリック医薬品について詳しくはこちら
・ジェネリック医薬品についてのチラシをぜひご活用ください↓
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茨城支部では、ジェネリック医薬品についての理解を深めていただくために特設ページを作成しております。
ぜひご覧ください! (画像をクリックすると特設ページが開きます ↓)
ジェネリック医薬品使用割合は、令和2年9月診療分で茨城支部では79.2%と、全国平均の78.5%を下回り、33位です。
令和2年9月分以降はこちらの「茨城支部ジェネリック医薬品使用割合」にて随時更新しています。
・茨城支部の0歳から19歳の使用割合が低い傾向があります。
・全国的に5歳~14歳で使用割合が低くなっています。
「新指標による後発医薬品の使用割合(数量ベース 医科・DPC・調剤・歯科)」(令和2年3月診療分) |
Q.子どもの医療費が安い理由は?
A.「医療福祉費支給制度(マル福)」によって公費の補助があるためです。7割(8割)を健康保険、3割(2割)を医療福祉費支給制度により市などが負担しています。健康保険制度は皆さまが納めた保険料から、医療福祉費支給制度は皆さまが納めた税金から成り立っています。将来子どもたちが安心して医療を受けられる制度を維持するためにも、積極的なジェネリック医薬品の選択をお願いいたします。
協会けんぽでは平成30年度からインセンティブ制度が開始されました。
ジェネリック医薬品の使用割合を含む5つの評価項目から全支部をランキング付し、上位23支部に報奨金を付与することにより健康保険料率を引き下げます。
ジェネリック医薬品の使用割合が高ければ高いほど健康保険料率が引き下げられます。
インセンティブ制度について詳しくはこちら
協会けんぽではジェネリック医薬品軽減額通知をお送りしています。詳しくはこちら
茨城支部では、ジェネリック医薬品軽減額通知をお送りした方の4人に1人がジェネリック医薬品に切り替え、平成21年からの8年間で約25億円の医療費削減効果がありました。
↑ジェネリック医薬品に切り替えたときのお薬代の差額を計算できます。(外部リンク)
医療機関・薬局向けにジェネリック医薬品(後発医薬品)実績リストを作成しています。
詳しくはこちらをご覧ください。