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茨城支部

医療のかかり方


 普段、医療機関を受診する際、適切な医療のかかり方を意識していますか?

 受診する時間や診療する曜日、どこの医療機関にかかるかなど、少しでも意識を変えてみると、皆様の家計の医療費負担の削減や、医療費の適正化につながります。

 


医療のかかり方の現状

広報理解度調査結果

 広報理解度調査は、協会けんぽ加入者を対象に、保険給付や現金給付やその他協会けんぽの取組等に関する認知率を把握することを目的としたものです。(対象者数7,200名)

 協会けんぽ加入者の医療のかかり方に関する内容の認知率は4項目中3項目で4割を下回る結果でした。

 質問項目

 認知率

 

 紹介状なしでベッド数200床以上の病院を受診すると、特別料金が加算されること


  35.2%

 

 はしご受診(安易な理由で次々とお医者さんを変えること)は、治療がその都度振出しに戻るため、

 体にもお金にも負担がかかること


  37.3%

 

  医療機関の診療時間外(夜間・休日)に受診すると割増料金がかかること


  52.2%

 

  子どもを病院に連れて行くか迷った場合の救急相談先(小児救急電話相談:#8000)があること


  26.2%


救急搬送の約半数は軽症

 消防庁「平成30年度版救急・救助の現状」によると、救急搬送人員数は年々増加傾向にあり、平成29年は約573万人でした。傷病の程度ごとに見ると軽症が48.6%で横ばい、中等症は41.6%で増加、重症は8.4%で減少傾向にあります。 


若年層に多いはしご受診

 同じ傷病で同時に複数の医療機関にかかった(医療・医療保険制度に関する国民意識調査報告書(平成29年10月))経験の有無について32.2%が有ると回答し、年代別にみると20歳代42.9%、30歳代40.2%とほかの年代に比べて多い傾向にあります。


適当な医療機関の選び方がわからない

 日頃から決まって診察を受ける医師・医療機関(かかりつけ医)を持たない人は32.7%(医療・医療保険制度に関する国民意識調査報告書(平成29年10月)) で、その理由として「あまり病気をしないから」47.7%、「その都度適当な医療機関を選ぶほうがよいと思うから」15.0%、「適当な医療機関をどう探してよいのかわからないから」13.9%、「適当な医療機関を選ぶための情報が不足しているから」8.0%となっています。

 


適正な受診が必要な理由

 ・緊急度の低い患者さんの受け入れが多くなると、緊急度の高い患者さんの受け入れができなくなってしまいます。

 →安易に時間外受診をしないなど、適切な受診と一人一人が健康保持をすることが地域医療を守ることにつながります。

 ・医療はサービスではなく、限りある資源です。

 →安心して、必要な医療を受けられる環境の確保が自分自身を守ることにつながります。 

 


医療のかかり方のポイント

 ・日曜や祝日の診療は避けましょう!

 ・夜間や休日に急病になったときはまずは#8000(小児救急電話相談)  

 または、#7119(救急相談センター)をプッシュして相談!

 ・こどもの救急((公社)日本小児科学会)で看病のポイントや救急車を呼ぶべきかを確認! 

 ・Q助(全国版救急受診アプリ:総務省消防庁)で緊急度に応じた適切な対応を確認! 

 ・かかりつけ医を持ちましょう!(医療機能情報提供制度のページでもお探しできます) 

 ・もっと詳しく知りたい方は「上手な医療のかかり方.jp」をご覧ください。 

  小児救急電話相談(小)



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