第1回 変化の時はストレスがセット
新年度が始まりました。
新入社員として初めて社会人になった方や転職や異動で新しい職場に入った方、初めて管理職やリーダーになった方‥など、環境に変化があった皆さんは「変化の時はストレスがセット」と覚えてください。たとえ嬉しい変化でもストレスは増幅されます。
「ストレス」とは外部からの刺激によって身体に生じた反応のことで、生きていくため、生き生きと仕事をするため、集中力や瞬発力が求められる場面では必要なものでもあります。
実際「適度なストレスは生産性やモチベーションを上げる」という事がわかっています。
問題なのは「過剰なストレス」です。
「最近よく眠れない」「抑うつ感がある」「食欲不振や下痢・頭痛など身体面に症状がある」「ゲームや酒タバコなどが増えた」「集中力がなくミスが増えた」など、過剰なストレスによる「ストレス反応」は心や身体・行動に現れます。
それに気が付いたら、なるべく早めに「セルフケア」をしてストレスを軽減しましょう。
過剰なストレスにならないようストレスをマネジメントするセルフケアは様々ありますが、今回は簡単にいつでも出来る複式呼吸をご紹介します。

心と身体は繋がっています。身体を緩めれば心も緩みます。朝起きた時、休憩時間、寝る前など、こまめにセルフケアをしましょう。
