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岡山支部

【第4回】ジェネリック医薬品の節約効果って?


岡山県薬剤師会です。「お財布に優しい薬剤師活用術」をテーマとしたコラムをお届けしています。
今回は4回目です。
前回のお話はジェネリック医薬品に変更するのは誰に相談したら良いの?という内容でした。
今回はジェネリック医薬品が医療費を節約する効果に関するお話です。

 

患者さんの自己負担は3割、残りの7割は協会けんぽが負担しています。
さて、3割負担の方が、後発医薬品に変更して1月分のお薬代が150円安くなった、という条件で節約額を試算してみましょう。

3割の自己負担の節約額は150円です。
7割を負担する協会けんぽの節約額は350円です。
(3割で150円なので1割は50円となります。50円☓7割=350円)
1ヶ月分の医療費節約額は、150円+350円=500円となります。

 

では、1年間では?
自己負担    150円☓12ヶ月=1800円。ランチ2回分位ですね。
協会けんぽ負担 350円☓12ヶ月=4200円。その合計は6000円です。

 

では・・10年では?
高額なお薬をジェネリック医薬品に変更して差額がもっと大きかったら?
8~9割を保険が負担する高齢者の場合だったら?
自己負担分が節約できた実感しにくい金額であっても、総額を考えると無視できない金額となります。年月を重ねると更に大きな差となります。ちりも積もればですね。
医療費が少なくなれば保険財政は健常化し、継続して運用できます。
次の世代、そのまた次の世代に残せるお金が多くなるのです。

 

お薬代を節約する方法は、まだ他にもあります。
えっ、どんな方法なの?次回に続きます。

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