平成30年05月18日
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福島支部では、第1期(平成27年度~平成29年度)に引き続き、高血圧対策に取り組みます
① 高血圧のリスク保有割合が男性・女性とも全国ワースト4位(平成27年度)
② 急性心筋梗塞の死亡率は男女ともに全国ワースト1位(平成27年度)
③ 虚血性心疾患(心筋梗塞など)で入院する方の割合(入院受診率)は増加傾向
データ出典 ①全国健康保険協会 統計システムより集計(当該数値は速報値につき、結果は参考値となる) ※2010年度の年齢階級別全受診者人数(体重測定値がある男女計)を基準とする年齢調整を行った ※血圧リスク保有者とは、血圧高値(≧130/85mmHgまたは服薬)者をいう
②厚生労働省平成29年度人口動態統計特殊報告 ※平成27年都道府県別年齢調整死亡率の概況 参考1
③全国健康保険協会HP「加入者基本情報」「医療費基本情報」(平成22年度~平成28年度) ※昭和60年モデル人口に基づく間接法による年齢調整を行った
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【上位目標】 心筋梗塞などで入院する方の増加傾向を抑えます
具体的に、
虚血性心疾患における加入者1,000人あたり入院受診率について、
ⅰ)男性の10年間の伸び率推計値1.26を1.00までに抑える。
ⅱ)女性の10年間の伸び率推計値0.08を0.05までに抑える。
※上位目標とは、重大な疾患の発症を防ぐために、10年以上経過後に達する目標のことです
【中位目標】 血圧の健診結果を改善します
具体的に、
収縮期血圧を男女ともに1mmHg低下させる
※中位目標とは、検査値等の改善のために、6年後に達する目標のことです
【下位目標】 中位目標に近づくための数値目標
事業名
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優先 順位
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下位目標
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実施 年度
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特定健診 |
1
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健診受診者を増やす ・H35年度末の生活習慣病予防健診実施率を63.9%とする ・H35年度末の事業者健診結果データ取得率を10.0%とする ・H35年度末の特定健康診査実施率を35.0%とする
| 30~35 年度 | |||||||
特定保健 指導 | 2 |
特定保健指導実施者数を増やす ・H35年度末の特定保健指導実施率を(被保険者)を36.4%とする ・H35年度末の特定保健指導実施率を(被扶養者)を10.0%とする
| 30~35 年度 | |||||||
その他の 保健事業 |
3
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健康事業所宣言をする事業所が増える ・H32年度末の宣言数1,500事業所 ・H35年度末において、H32年度末の宣言数と同等以上とする
| 30~32 年度 | |||||||
4 |
健康事業所宣言事業所への取り組み支援を行う ・質問票で福島支部の全国平均より悪化している項目 (1日1時間以上歩行または身体活動の割合・喫煙者の割合)の向上
| 31~35 年度 | ||||||||
重症化予防 | 5 |
未治療者に対する受診勧奨を行い、受診勧奨後3ヶ月以内に医療機関を受診する者を増やす ・受診勧奨後3ヶ月以内の医療機関受診率12.9%
| 30~35 年度 | |||||||
6 |
医師会等と連携した重症化予防を行う ・CKD事業の医療機関からの返信率30% ・糖尿病性腎症保健指導実施後の病識、生活習慣目標の保健指導後の改善
| 30~35 年度 |