
LDLコレステロール(悪玉)や中性脂肪を減らす作用があるEPA・DHAたっぷりのメニューです。梅干しの酸味でさっぱりとした味わいです。
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イワシは酒に浸して約5分おく。 |
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梅干しは実と種に分け、実を手で小さくちぎっておく。大葉とオクラは水洗いして水気を切っておく。 |
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鍋で湯を沸かし、沸騰したら塩(分量外)とオクラを入れる。1分~1分半ゆでて水にさらしてから水気を切って縦半分に切る。 |
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1のイワシ、みりん、しょう油、梅干し(実と種)を鍋に入れ、イワシがひたひたになるように水を加えて弱火にかけ、梅干しをほぐしながら煮る。沸騰したらクッキングペーパーで落としぶたをしてさらに約10分煮る。落としぶたをはずし、中火にして煮汁がなくなるまで約5分煮る。 |
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器に大葉をおき、上に4のイワシの梅煮を盛り、3のオクラを飾る。 |
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LDLコレステロール(悪玉)を増やす作用のある肉の脂身やバター、生クリームなど動物性脂肪の多い食品を控える。 |
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LDLコレステロール(悪玉)や中性脂肪を減らし、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれるイワシなどの青魚を積極的にとる。 |
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野菜やきのこ、海藻などコレステロールの体内への吸収を抑える食物繊維をたっぷりとる。 |
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ビタミンA、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、大豆イソフラボン、ポリフェノールなどの抗酸化作用のある栄養素を適切にとる。 |
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エネルギーのとりすぎを避け、しっかり体重管理をする。 |
イワシ
イワシは、「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」の3種類に大別されますが、一番出回っているのは「マイワシ」です。全国各地の沿岸でとれるため、地域によって旬の時期は異なりますが、とくに夏から秋の間は脂がのっていておいしい時期です。 |
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イワシの骨にはカルシウムが多く含まれています。生のイワシの代わりにイワシ水煮の缶詰を利用すると、骨ごと食べることができます。イワシには、カルシウムの吸収を高めるビタミンDも多く含まれるため、効率的にカルシウムをとることができます。 |
[レシピ考案・監修] 相模女子大学短期大学部食物栄養学科 准教授
管理栄養士 井上 典代