さつま芋と牛肉の炒めもの
1人前316kcal 塩分2.4g
春は日々の気温の変化も激しく、自律神経のバランスを乱しやすい季節。新しいことを始める季節でもあり、“春むくみ”なんて言葉がある通り、むくみに悩む人も多いようです。そこで今月はむくみ対策におすすめのレシピをご紹介します。

<材料> 2人分
- さつま芋 120g
- 牛うす切肉 80g
- いんげん 50g
- しょうゆ 小さじ1/2
- 油 大さじ1
調味料
- 豆板醤 小さじ1と1/2
- A{ 酒・しょうゆ 各大さじ1、さとう 大さじ1/2 }
- ごま油 小1/2
<作り方>
- さつま芋はよく洗い、皮つきのまま4cmの長さに切り、7~8mm角の棒状に切る。すぐに水にさらしてアクを抜く。(水は2~3回替える。)
- 牛肉はひと口大に切り、しょうゆをまぶす。いんげんは筋をとり長さを3等分に切る。
- フライパンに油を熱し、水気をふきとったさつま芋を入れ、2~3分炒める。
- いんげんを加えさらに1~2分炒め、牛肉を加えて色が変わるまで炒める。豆板醤を加えてひと炒めし、{A}を加えて全体にからめる。仕上げにごま油をかける。

<おいしくヘルシー! そのポイント>
さつま芋には、むくみの原因となる余分なナトリウムを排泄するカリウムが豊富に含まれています。

土屋 史子 プロフィール
料理研究家・栄養士・雑穀エキスパートとしても活躍中。香川栄養専門学校栄養士科卒業。銀座プランタン料理講座で有名シェフや料理研究家の助手をつとめ独立。N H K「きょうの料理」の料理スタッフも経験。現在、少人数制の料理教室「F's Kitchen」(杉並区)を主宰する他、企業へのフードアドバイス、栄養指導、調理道具などの商品開発も手がける。昨夏発売の「《にんべん》のかつお節レシピ」(講談社刊)ではほとんどの料理を手がけている。身近な素材で誰でも簡単に作れるレシピが好評。